現代に「和歌」を詠む意味とは?
近年、「令和の短歌ブーム」だそうです。ある記事には『若い世代がポップな言葉で自ら歌を詠み、SNSに投稿する人が増加』と書いてありました。しかし、これはあくまでも「短歌」であって、「和歌」は変わらず『埋もれ木の人知れぬこと...
近年、「令和の短歌ブーム」だそうです。ある記事には『若い世代がポップな言葉で自ら歌を詠み、SNSに投稿する人が増加』と書いてありました。しかし、これはあくまでも「短歌」であって、「和歌」は変わらず『埋もれ木の人知れぬこと...
令和和歌所では「和歌」を詠んでいます。ここで湧いてくるのが、和歌と(現代)短歌の違いはなにか? という素朴な疑問です。 表面的に明らかなのは、和歌は「大和言葉(やまとことば)=和語」のみを用いて詠むということです。そもそ...
和歌とは何か? このざっくりとした質問に、ざっくりとお答えいたしましょう。 実のところ「和歌」は、このネーミングに主旨が端的に言い表されています。「和」は「やまと(大和・日本)」です。本来的には「歌」でよかったところを、...
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和五年三月の歌会では以下の詠草が寄せられま...
古今、新古今から玉葉集まで、桜が詠まれた和歌のベストセレクションをご紹介します.。和歌を楽しく本格的に学びましょう! 令和和歌所では、和歌を知り学び、詠むための「歌塾」を開催しています。 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみ...
万葉集を代表する歌人と言えば? 歌の聖「柿本人麻呂」や「山部赤人」、筑紫歌壇の双璧「大伴旅人」や「山上憶良」らの名も挙げられるかもしれませんね。しかし、ナンバーワンはやはりこの人ではないでしょうか、「大伴家持」です。万葉...
今回は古今集の賀歌を例に説明します。それは端的に宮廷のバースデーソング、国歌「君が代」も賀歌のひとつでした。和歌を楽しく本格的に学びましょう! 令和和歌所では、和歌を知り学び、詠むための「歌塾」を開催しています。 和歌の...
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和五年二月の歌会では以下の詠草が寄せられま...
令和和歌所では、和歌を知り学び、詠むための「歌塾」を開催しています。 今回は『本歌取り』の講義動画(ダイジェスト)をおおくりします。定家の歌論に記された本歌取りの秘訣と、その実践方法をご紹介。和歌を楽しく本格的に学びまし...
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和五年一月の歌会では以下の詠草が寄せられま...
「あらたしき」「年の初め」「初春」と、これでもかと元日が打ち出さているが、古来、正月に降る雪は豊作の吉兆であったという。これが四句におよぶ序詞となり、そのように「佳いことが積もりますように」と結ぶ、まことにおめでたい歌で...
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和四年十二月の歌会では以下の詠草が寄せられ...
令和和歌所では、和歌を知り学び、詠むための「歌塾」を開催しています。 今回は『本歌取り』の講義動画(ダイジェスト)をおおくりします。定家の歌論に記された本歌取りの秘訣と、その実践方法をご紹介。和歌を楽しく本格的に学びまし...
去る令和四年十一月二十日、向島百花園にて令和和歌所主催による歌合を開催しました。以下にその内容を記します。 向島百花園歌合 題 紅葉 忍恋 作者 左 摂津 圓学 朱鷺 坂 月魄 閑遊 越雲 嘉 右 木喬 菅 花野 三猿 ...