吉野といえば雪? 桜? 和歌で吉野山の歴史を知る

和歌に歌枕は数えきれないほどありますが、詠まれた回数でもそして歴史的にも最重要といえばここではないでしょうか? 「吉野」です。 現在、吉野山といえば世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一角としてその名が知られますが、知名...

春の大トリ! 暮春の舞台に立つ「藤の花」

若菜を摘んだのはいつの日か、梅そして桜が散ってしまうと、もはや春も終わりの様相。 緑が繁る太陽燦々の夏の日を思うと、なおさらこの優しい季節が名残惜しくなりますよね。 そんな沈鬱の時期に最後の春を感じさせてくれる花、それが...

花見の前に知りたい! 風流人を気取れる「桜の褒め方、愛で方」

三月、「春分の日」にもなれば陽気も心地よく、いよいよ本格的な春を感じられるようになります。 ただ文字どおり春分は“春を分ける日”ですから、暦の上(二十四節気)では春はすでに後半に突入した事になります。 春の後半といえば、...

春はいつから春? 八代集で知る春のはじまり!

古来より歌人たちは「四季」に深い関心を寄せてきました。 古今和歌集をはじめ歴代の勅撰集の巻頭が「春部」から始まる構成をとっていることが、これを雄弁に物語っています。 ところでこの「春」って季節、いつからはじまると思います...

雨に詠えば ~詩吟・イン・ザ・レイン~

梅雨真っ只中。今日もシトシトと雨が降っています。 雨の日が好き、という人は少ないかもしれませんね。 でもこの雨、平安歌人たちは大の大好きです! この記事の音声配信「第35回 和歌の雨を知る」を Youtubeで聴く iT...

ストップ・ザ・シーズン! ~行く春と来る夏~

春が行き、夏が来る。 一見当たり前のことのようですが、これはあくまでも暦における名目上の変化に過ぎません。 季節は移ろえど、人の心はそう簡単に切り替えられないものです。 一度あれに出会ってしまってはね… 何の話かって? ...

追憶のスイッチ ~花橘が誘うノスタルジア~

思いがけず“ある刺激”を受けて、ふと過去の記憶がよみがえった経験、みなさんもありませんか? 406「あまの原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」(安倍仲麿) 安倍仲麿は「月」を仰ぎ見て、遥か遠い故郷へ望...

初夏のパープルヘイズ ~「あやめ」と「紫草」の秘密~

和歌の春。 残雪と若葉のみずみずしいコントラスト。木々を染める薄紅の艶やかな色どり。 心も踊る鮮やかな色彩が季節を染めます。 同じく夏。 その初旬を染めるのは「藤」や「あやめ」に見える「紫」です。 でもこの「紫」、なんだ...

北鎌倉の桜散策 ~実朝を探して~

今回はWebサイトを飛び出し、北鎌倉散策の様子をお届けします。 目的はもちろん、盛りを迎えた「桜」。そして鎌倉三代将軍であり歌人「源実朝」ゆかりの地を訪ねることです。 ※散策日:2016年4月6日 円覚寺 JR北鎌倉駅か...

→秋の和歌文化祭 11/10(日)9:30~16:30