歌塾 月次歌会「雪・年暮」(令和四年十二月)※判者評付き

歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和四年十二月の歌会では以下の詠草が寄せられ...

定家の歌論に記された「本歌取り」の秘訣と、その実践方法をご紹介!(歌塾ダイジェスト動画)

令和和歌所では、和歌を知り学び、詠むための「歌塾」を開催しています。 今回は『本歌取り』の講義動画(ダイジェスト)をおおくりします。定家の歌論に記された本歌取りの秘訣と、その実践方法をご紹介。和歌を楽しく本格的に学びまし...

紅葉、菊そして恋。晩秋の和歌をご紹介します(歌塾ダイジェスト動画)

令和和歌所では、和歌を知り学び、詠むための「歌塾」を開催しています。 今回は「晩秋の和歌」の講義の様子をダイジェスト配信します。紅葉、菊そして恋、和歌を楽しく本格的に学びましょう! 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう!...

歌合・歌題「忍恋(しのぶこひ)」

「忍恋(しのぶこひ)」とは恋の初期段階における心で、恋する相手に知らせず、また周囲にも知られずに、密かに自分の中にだけ思いをとどめおく恋のことです。これは恋愛における男性の基本態度、いわゆる恋の「男歌」となります。一方で...

凛花ちゃん歌を詠む! ~TBS 「形から入ってみた」に 「歌塾」逗子教室の様子が放送されました~

「形から入ってみた」は、“形から入ってみた”ら人は変わるのか? をテーマにしたかまいたちMCの人生激変実験バラエティ。この度は「おバカギャルが樋口一葉の形から入ってみたら?」という企画で、「歌塾」逗子教室におギャルこと凛...

樋口一葉(夏子)の歌について

樋口一葉は歌人の中島歌子が主宰する歌塾「萩の舎」で歌や書また源氏物語などの古典文学を学びました。一葉の作品に共通する「雅俗折衷体」という文体、底流する「叶わなぬ恋」といったテーマは、萩の舎で学んだ古典教養に礎があったので...

「月は隈なきをのみ見るものかは」仲秋月に寄せて

「月は隈なきをのみ見るものかは」とは言わずもがな、かの兼好法師が「徒然草」に残した名言です。ようするに「お月さまはくっきり見えるのだけがいいんじゃないよ」ということで、中世のわびの精神が端的にあらわれていると評価されてい...