【活動報告】令和八年 夏の歌合 ── 初夏の鎌倉宮、鳥の声々と共演して響き渡る雅な調べ
令和8年6月14日(日)、後醍醐天皇の皇子・護良親王をお祀りする大塔宮・鎌倉宮の拝殿にて、令和和歌所による「夏の歌合」を執り行いました。 当日は初夏の瑞々しい空気に包まれるなか、外山からは郭公などの鳥の声々が聴こえ、まる...
令和8年6月14日(日)、後醍醐天皇の皇子・護良親王をお祀りする大塔宮・鎌倉宮の拝殿にて、令和和歌所による「夏の歌合」を執り行いました。 当日は初夏の瑞々しい空気に包まれるなか、外山からは郭公などの鳥の声々が聴こえ、まる...
来る6月14日(日)、大塔宮・鎌倉宮の拝殿にて「令和八年 夏の歌合」を開催いたします。 鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子・護良親王(もりながしんのう)をお祀りする神社で、明治天皇の思し召しにより創建された、歴史と敬神の心が息づ...
令和和歌所は二条流を受け継ぎ、初代勅撰和歌集である古今和歌集を慕い、平明で温雅という和歌の王道を、新しい心で詠み継いでいます。 本書は月次歌会「あかね歌会」で詠まれたくさぐさの歌を、季ごとにまとめた季刊誌です。また「和歌...
神社にお参りをしたとき、ふと境内を吹き抜ける風に心が洗われるような感覚を覚えたことはありませんか? 私たちは古来より、目に見えない大いなる存在に祈りを捧げ、日々の感謝を伝えてきました。 お賽銭を入れ、柏手を打つ。 その土...
令和8年2月8日(日)、後醍醐天皇の皇子・護良親王をお祀りする大塔宮・鎌倉宮の拝殿にて、令和和歌所による「正月歌合」を執り行いました。 当日は今季最強レベルの寒波が到来し、古都鎌倉はまさかの雪景色に。 しかし、極寒の厳し...
美とは何か 美とは何か。この問いは、人間が世界を言葉で捉えようとした瞬間から、常に傍らにあった。しかし同時に、この問いそのものが、美から最も遠い地点に立っているとも言える。 なぜなら、美は「何か」として定義された瞬間に、...
来る2月8日(日)、大塔宮・鎌倉宮の拝殿にて「令和八年 正月歌合」を開催いたします。 鎌倉宮は、後醍醐天皇の皇子・護良親王(もりながしんのう)をお祀りする神社で、明治天皇の思し召しにより創建された、歴史と敬神の心が息づく...
真宗の歌僧としての視座より。現代を生きる私たち凡夫へ、現代に和歌を詠む理由を諦かにする。 俗世という「二元論」の病理 まず直視せねばならぬのは、我々が生きる「俗世」の正体である。俗世とは、徹底した「二元論」が支配する独断...
現代の木版画作品と、それらの作品から着想を得て令和和歌所の歌人たちが詠んだ和歌を色紙に書いた書道作品を合わせて展示いたします。昔から受け継がれてきた和歌の言葉・仮名書と木版画とのみやびな出逢いの世界をお楽しみください。 ...
「三夕」とは「新古今和歌集」の秋上、『秋夕』歌群のうち寂連・西行・定家(361・362・363)の三首を指す。 新古今和歌集 秋上より 357「おしなべて思ひしことのかすかずになほ色まさる秋の夕暮れ」(良経)358「暮れ...
令和和歌所は二条流を受け継ぎ、初代勅撰和歌集である古今和歌集を慕い、平明で温雅という和歌の王道を、新しい心で詠み継いでいます。 本書は月次歌会「あかね歌会」で詠まれたくさぐさの歌を、季ごとにまとめた季刊誌です。また「和歌...
去る令和七年十月十九日、上野桜木にて「秋の歌合」を開催しました。 ・題:九月尽夕、川霧・作者 左 攝津、片帆、三猿、虚白、閑遊、朱鷺、水石、川波、確幸、梅枝 右 海螢、先史、螺実、山翠、翔馬、澪標、そよかぜ、式、圓学法師...
― ことばでつながる、令和の座 ― 和歌は、風雅と美を追求する文芸。一首の中に宇宙を閉じ込め、言葉で心の極みを表す。それが和歌の世界です。一方、連歌は“座”の文芸。集まった人々が、その場で言葉を響かせ合い、即興で生まれる...
連歌は、数多くの決まりや専門用語を持ちながらも、本来は人と人が言葉で遊ぶ座の芸です。この章では、知っておくと連歌がぐっと面白くなる基本的な用語をまとめます。難解に見える言葉も、理解すればすべて“座の作法”。これを押さえれ...