臨書『光る君へ』第2回より③
「寄りてこそそれかとも見め黄昏にほのぼの見つる花の夕顔」 よりてこ曽(そ) ゝれ可(か)とも三(み)め たそ可(か)れ尓(に) 保(ほ)のゝみつる 花能(の)ゆふ可(か)本(ほ) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基...
「寄りてこそそれかとも見め黄昏にほのぼの見つる花の夕顔」 よりてこ曽(そ) ゝれ可(か)とも三(み)め たそ可(か)れ尓(に) 保(ほ)のゝみつる 花能(の)ゆふ可(か)本(ほ) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基...
「今やはや風に散りかふさくら花たたずむ袖の濡れもこそすれ」 いまやはや か(せ)にちり可(か)ふ さくら者(は)な 多(た)々須(す)む曽(そ)ての ぬ連(れ)毛(も)こ曽(そ)寿(す)礼(れ) (書き手:歌僧 内田圓学...
「散りゆきてまた来る春はながけれどいとしき君にそわばまたなん」 ちりゆきて 万(ま)たくるはる者(は) な可(が)介(け)れど いとしききみ尓(に) 所(そ)王(わ)八(ば)ま(た)なん (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌...
「あらたしき年の初めの初春のけふ降る雪のいやしけ吉事」(大伴家持) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした...
「秋来ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかれぬる」(藤原敏行) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標...
「袖ひぢて我が手にむすぶ水のおもに天つ星合の空をみるかな」(藤原長能) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標と...
「風そよぐ ならの小川の夕暮はみそぎぞ夏のしるしなりける」(従二位家隆) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標...
「山の端に月も待いでぬ夜をかさねなほ雲のぼる五月雨の空」(藤原定家) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とし...
「夏の夜はまだよひながら明けぬるを雲のいづこに月やどるらむ」(清原深養父)※奈つ能夜八万だよ日那可ら明ぬるを雲濃似徒こ尓月やどるら無 (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に...
百人一首を書く(巻子用)一 ~ 十番歌 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライン) 季刊誌「和歌文...
「向島百花園歌合」令和四年十一月 題『忍恋』三番歌 左 しのべただ霜の白菊しるしなく凍える野辺に思ひ閉ざして(内田) (書き手:内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統...
「向島百花園歌合」令和四年十一月 題『紅葉』一番歌 左 もみぢ散る山をふりはへ行く人はおなじ錦の衣着にけり(内田) (書き手:内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的...
「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」(在原業平) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標...
「春の夜の闇はあやなし梅花色こそ見えね香やはかくるる」(凡河内躬恒) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とし...