カテゴリー: 新着記事
歌塾 月次歌会(令和四年五月) 題「立夏」
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 令和四年五月は以下の詠草が寄せられました。一部を抜粋してご紹介します。 ...
すべての詠み人(初心者)におくる、和歌の作り方 ~「歌塾」ダイジェスト動画~
令和和歌所では和歌を学び、書き、詠むための「歌塾」を開催しています。 今回はその様子を一部ご紹介、和歌DJうっちーが和歌の作り方について語ります。定家の歌論、古今集への視座から、日常の自然に触れて感じ得た着想を歌にする方...
歌塾 月次歌会(令和四年四月) 題「三月尽」
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 令和四年三月は以下の詠草が寄せられました。一部を抜粋してご紹介します。 ...
歌塾 月次歌会(令和四年三月) 題「春興」
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 令和四年三月は以下の詠草が寄せられました。一部を抜粋してご紹介します。 ...
春を書く「闇中の梅」
「春の夜の闇はあやなし梅花色こそ見えね香やはかくるる」(凡河内躬恒) (書き手:和歌DJうっちー) 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライ...
歌塾 月次歌会(令和四年二月) 題「立春」
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。初代勅撰集である古今和歌集を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 令和四年二月は以下の詠草が寄せられました。一部を抜粋してご紹介します。 ...
春を書く「立春の風」
「袖ひぢてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ」(紀貫之) (書き手:和歌DJうっちー) 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライ...
「歌塾」が2月にプチリニューアル、無料体験やってます! みんなで和歌を詠もう☆
古典和歌を楽しみながら学ぶ場、「歌塾」(オンライン)が2月にプチリニューアル! 古典和歌の「型」を学ぶのはもちろん、ご参加のみなさま全員が歌を「書いて」、「詠む」という総合的な歌あそびの実践の場としてパワーアップします。...
歌を詠むとは ~歌道の心得~
歌とはなにか、歌を詠むとはいかなる行為か、この問いに近現代のほとんどの詠み人はこう答えるでしょう。「私の内なる感情の表白」であると。 とした瞬間、歌の良し悪しは「個性」の有無に定められます。自分の心情を赤裸々に告白し、だ...
和歌と平安王朝へのレクイエム、「百人一首(一覧)」の各楽章を知る!
「百人一首」とは歌道をひた歩む歌道家「藤原定家」が、落日の王朝とその文化的支柱たる和歌へ手向けたレクイエムです。 →「百人一首とは、和歌と王朝へのレクイエム」 それは序章の天智、持統天皇、終章の後鳥羽、順徳院に明確な主...
百人一首とは、和歌と王朝へのレクイエム
天智天皇から始まり順徳院で終わる、百人一首の生命はこの一点に尽きます。百人一首だけ眺めていてもわかりずらいのですが、他の撰集と比べてみると、この百首歌の際立つ特異性が理解されるでしょう。 百首歌という形式自体はけっしてめ...
【百人一首の物語】百番「ももしきや古き軒端のしのぶにもなをあまりある昔なりけり」(順徳院)
百番「ももしきや古き軒端のしのぶにもなをあまりある昔なりけり」(順徳院) 百人一首を締めくくる歌人、順徳院。後鳥羽院の第三皇子で父院の多大な影響のもと、和歌をはじめ詩歌管弦また有職故実の研究に心血を注ぎました。その成果の...
【百人一首の物語】九十九番「人も惜し人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑにもの思ふ身は」(後鳥羽院)
九十九番「人も惜し人も恨めしあぢきなく世を思ふゆゑにもの思ふ身は」(後鳥羽院) ついに百人一首も二首を残すのみとなりました。しかしこの二首こそが百人一首を百人一首たらしめる二首であり、後鳥羽院、順徳院がここに置かれていな...