高校必修科目に古典は必要である「和歌所的」理由

先日興味深いブログ記事を見つけました。タイトルは『「高校必修科目に古典は必要か」あなたはどう思う?』です。去る2019年1月に明星大学人文学部日本文学科が主催した「古典は本当に必要なのか?」というシンポジウムの討論内容を...

「ろっこの和歌Bar(年忘れの夜会)」開催のお知らせ

わたしと大好きな日本文化のお話しして年忘れしませんか?(byろっこ) 集まれ! 日本文化マニア 「ラジオ和歌マニア」でおなじみジャパニーズカルチャー講師ろっこと、日本文化を語りつくす名物企画「ろっこの和歌Bar」を開催し...

「令和元年 秋の和歌文化祭」開催レポート

去る11月10日、肥後細川庭園内の松聲閣にて恒例の「和歌文化祭」を開催しました。 今回はな、なんと、みなさまの要望を受けて午前午後の計8時間のぶっ通しです。 会場となった「松聲閣」は旧熊本藩細川家下屋敷で細川家の学問所と...

今上天皇即位礼正殿の儀の時、よめる歌一首、また短歌

今上天皇即位礼正殿の儀の時、よめる歌一首、また短歌 「やすみしし 我がおほきみの きこしめす 瑞穂の国は 令しく 和らぐ風の 靡きける 間なきがごと その雨の 時じくがごと その虹の 高光りける 黄櫨染 御袍を召して 高...

和歌という行為の本質、「いろは歌」と「三法印」

いわゆる「歌の父母」をご存知でしょうか? 紀貫之は古今集の仮名序に「難波津」と「安積山」を挙げ、歌の父母でありまた書の手習いとしても定番であると記しています。今でも「難波津」は百人一首(競技かるた)の序歌として親しまれて...

詩歌の変遷と私たち(古今和歌所)が目指す場所

上の図表に日本詩歌の変遷をざっくりと整理していますので、まずご覧ください。 そのうえで、私が理解する要点を以下に三つ挙げます。 ・万葉集、古今和歌集から始まった日本の詩歌文芸は、元禄時代の松尾芭蕉によってその道の頂点に到...

恒例! 秋の和歌文化祭を開催します

恒例! 秋の和歌文化祭 和歌所の恒例となりました、秋の和歌文化祭を開催します。 今回もご参加のみなさまが日頃鍛錬、勉強されている「技芸」や愛すべき古典に関する「物語」などをご披露頂ければと思います。日本文化に関するもので...

令和の古今伝授(和歌を詠み書くための会、神無月)

会の概要 和歌を詠んで書く。これこそが伝統的な日本文化の真髄であり、わび茶も凌駕する総合芸術です。 「和歌」とは四季折々の自然そして古の歌人と心が通じたときに漏れるため息。この刹那の感動をかろうじて留めようという行為が「...

令和の古今伝授(和歌を詠み書くための会、長月)

会の概要 和歌を詠んで書く。これこそが伝統的な日本文化の真髄であり、わび茶も凌駕する総合芸術です。 「和歌」とは四季折々の自然そして古の歌人と心が通じたときに漏れるため息。この刹那の感動をかろうじて留めようという行為が「...

和歌の本質論(無常そして美)

和歌は「自然」を主題とする、恋であっても心は自然に仮託して歌に詠まれる。ところで自然とは花鳥風月、目に映える事物に収まらない。自然とは移ろうひやまぬ無常が具象した姿であるのだ。 「無常」、それは宇宙を支配する唯一の真理。...

手習い歌「七夕」

今日は旧暦の7月7日、そうです七夕です。 新暦の7月7日はあいにくの梅雨空に逢瀬を邪魔されましたが、今夜は大丈夫そうですね。 (新暦になってから7月7日はたいてい梅雨時期なので、彦星と棚機津女は会いにくくなっています) ...

→「ろっこの和歌Bar 年忘れの夜会」12/12(木)19:30~22:30