秋を書く「ちはやふる」

「ちはやぶる神代も聞かず竜田川 からくれなゐに水くくるとは」(在原業平) (書き手:和歌DJうっちー) 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オン...

秋を書く「最中の月」

「水の面に照る月なみをかぞふれば今宵ぞ秋の最中なりける」(源順) (書き手:和歌DJうっちー) 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライン)

春を書く「闇中の梅」

「春の夜の闇はあやなし梅花色こそ見えね香やはかくるる」(凡河内躬恒) (書き手:和歌DJうっちー) 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライ...

「和歌を楽しもう!〜百人一首と筆あそび〜」at 小笠原学園レポート(21年11月)

令和和歌所では「和歌を楽しもう!〜百人一首と筆あそび〜」と題し、東の歌の都こと鎌倉にほどちかい逗子の「小笠原学園」にて月一回講座を開催しています。 この講座は「古典和歌(百人一首)」を丁寧に鑑賞し、それを「かな書」で書い...

陽気な! 和漢朗詠集「槿」

和漢朗詠集「槿」より 「松樹千年終是朽 槿花一日自為栄」(白)「来而不留 薤瓏有払晨之露」(兼明親王)「おぼつかなたれとかしらむ秋霧のたえまにみゆる槿の花」(道信) ( 書き手:和歌DJうっちー) 代表的な古典作品に学び...

紅葉を書く「山川に」

三十二番「山川に風のかけたるしがらみは流れもあへぬ紅葉なりけり」(春道列樹) 取ってつけたような風雅であるが、嫌味がない。それは名前のせいだろうか、“春道列樹(はるみちのつらき)”とは歌詠みが宿命というべき美しい名だ。し...

年暮を書く「年の瀬や」

「年の瀬や水の流れと人の身はあした待たるるその宝船」(宝井其角、大高源吾) 時代は下って元禄十四年三月十四日、江戸城松の廊下にて赤穂藩主浅野内匠頭が幕府高家の吉良上野介を斬りつけた。吉良は死にはしなかったが、加害者たる浅...

夏を書く「五月雨」

「五月雨の空だにすめる月影に涙の雨は晴るる間もなし」(赤染衛門) 『雨は上がり、空には清らに澄んだ月が浮かぶ。しかし私はの気持ちは晴れることなく、変わらず泣き続けています』。五月雨の恋であるが昨日の躬恒より幾分優れていよ...

夏を書く「短夜」

「まだ宵の月待つとても明けにけり短き夢の結ぶともなく」   (後鳥羽院) 『日暮れの月を待っていたのに、あれよという間に夜は明けてしまった。短い夢を見ることもなく』。夏の短夜の歌であるが、終始恋の匂いが漂っている。月は男...