わくわく和歌ワークショップ「即興歌あそび」(1月月次会)

和歌や古典文化が好きだけど、一緒に楽しむ仲間がいない…… 歌(古典和歌、短歌、川柳、俳句)を詠んだけど、披露する場所がない…… そんな日本文化マニアのみなさまの知的好奇心を満たす場所、 それが和歌所の「わくわく和歌ワーク...

年暮れる

早いもので今年もあと半月。 今年は平成最後の年末とあって、いつにも増して世の中が感傷的な「年の暮れ」を迎えようとしています。 さてこの年末に寄せるセンチメンタルですが、 歴代の勅撰集も「冬部」の終わりにこれを歌に詠んで、...

ML玉葉集 冬部(霜月)

和歌所では、ML(メーリングリスト)で詠歌の交流を行なっています。 花鳥風月の題詠や日常の写実歌など、ジャンル不問で気の向くままに歌を詠んでいます。 参加・退会は自由です、どうぞお気軽にご参加ください。 →「歌詠みメーリ...

わくわく和歌ワークショップ「学習と実作」(12月月次会)

業平や西行のような「風雅な和歌を詠んでみたい」というみなさま! 和歌所では伝統的和歌の作成手法を学び、実作そしてご披露いただく会を開催しています。 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひと...

美とはなにか?

和歌とは美への志向である。今まで何度かこのようなことを申し上げました。 →関連記事「いい歌とは? 和歌が生む美しさを知る」 →関連記事「和歌を鑑賞する価値」 ではその「美」とはなにか? 今回はそんなメタフィジカルなお話を...

【和歌マニア(第73回)】正岡子規の「歌よみに与ふる書」を語る

今回は和歌とひじょ~に因縁が深い、「歌よみに与ふる書」がテーマです。「貫之は下手な歌よみにて『古今集』はくだらぬ集に有之候」。子規の悪口はスカッと気持ちいい!? ろっこ的に、和歌は一周まわって新しいのだ! 和歌の型(基礎...

和歌の鑑賞ポイント(上級編)〜新古今和歌集、見えないものを見る〜

先日「和歌の鑑賞ポイント」として、主に「古今和歌集」の楽しみ方をご紹介しました。和歌の味わい方が、きっと広がったと思います。→関連記事「和歌の鑑賞ポイント 〜古今和歌集の楽しみ方〜」 でも和歌の素晴らしさはこんなもんじゃ...

【和歌マニア(第72回)】長月の歌合。和歌所の歌会で詠まれた歌をご紹介!

和歌所では毎月、季節にあった題で和歌を詠む「歌会」を行っています。今回は9月のお題「月、虫、菊」の中から、素敵な4首をご紹介します。初心者とは思えない詠みぶりにろっこも感動。これは艶書(恋歌)歌合をやるしかない! 和歌の...