今上天皇即位礼正殿の儀の時、よめる歌一首、また短歌

今上天皇即位礼正殿の儀の時、よめる歌一首、また短歌

「やすみしし 我がおほきみの きこしめす 瑞穂の国は 令しく 和らぐ風の 靡きける 間なきがごと その雨の 時じくがごと その虹の 高光りける 黄櫨染 御袍を召して 高御座 鎮まり座して 天の下 語らいにける 幸いと 語らいにける 万世に 争ひのなき 和らぎの国」

「ひさかたの 天雲かける 虹の橋 万世にかけて 幸ひ願ふ」

(令和元年十月二十二日 内田圓学)

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