【百人一首の物語】二十六番「小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ」(貞信公)

二十六番「小倉山峰のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ」(貞信公) 平安時代とはまさに表向き平安であって、その前半、歴史に残る武力紛争は平将門、藤原純友の乱くらいであった。この時代の権力はもっぱら謀略によって定ま...

『一首一会』(十二月二十八日)古典和歌の朗読と解説

「思ひかね妹がり行けば冬の夜の川風寒み千鳥なくなり」(紀貫之) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オン...

『一首一会』(十二月二十七日)古典和歌の朗読と解説

「待つ人の今も来たらばいかがせむ踏ままく惜しき庭の雪かな」(和泉式部) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾...

『一首一会』(十二月二十六日)古典和歌の朗読と解説

「雪ふりて人も通はぬ道なれやあとはかもなく思ひ消ゆらむ」(凡河内躬恒) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾...

『一首一会』(十二月二十五日)古典和歌の朗読と解説

「かきくもり天ぎる雪の古里を積もらぬ先に問ふ人もがな」(小侍従) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オ...

『一首一会』(十二月二十四日)古典和歌の朗読と解説

「駒とめて袖打ち払ふ影もなし佐野の渡りの雪の夕暮れ」(藤原定家) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オ...

『一首一会』(十二月二十三日)古典和歌の朗読と解説

「ゆく先は雪の吹雪に閉じ込めて雲に分けいる滋賀の山越え」(京極為兼) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」...

【百人一首の物語】二十五番「名にしおはば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな」(三条右大臣)

二十五番「名にしおはば逢坂山のさねかづら人に知られでくるよしもがな」(三条右大臣) 「王朝の幕開けと伝説歌人」、「失意に乱れる純血の貴公子」と続いた王朝物語はここらで新たな章を開く、それはさしずめ「聖帝の輝き」とでも言う...

『一首一会』(十二月二十二日)古典和歌の朗読と解説

「雪ふれば谷の架け橋埋もれて梢ぞ冬の山路なりける」(源俊頼) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンラ...

『一首一会』(十二月二十一日)古典和歌の朗読と解説

「見わたせば松の葉白き吉野の山幾夜積もれる雪にかあるらむ」(平兼盛) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」...

【百人一首の物語】二十四番「このたびは幣もとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに」(菅家)

二十四番「このたびは幣もとりあへず手向山紅葉の錦神のまにまに」(菅家) 大江千里に続いて学者がご登場、菅家こと菅原道真である。ところで大江の血筋は栄えて後には大江匡房(百人一首では権中納言匡房)なる異才も生んだ、和泉式部...

【百人一首の物語】二十三番「月みれば千々にものこそ悲しけれ我が身ひとつの秋にはあらねど」(大江千里)

二十三番「月みれば千々にものこそ悲しけれ我が身ひとつの秋にはあらねど」(大江千里) 念のため断っておくが千里は「ちさと」と発する。間違って「せんり」などと読めば格好悪いふられ方をされてしまうやもしれんのでご注意いただきた...