西行花伝

西行の歌集は多く出版されていますが、西行が主人公の小説は珍しいのではないでしょうか。 西行は新古今和歌集で最も多く入選している、平安末期の代表的な歌人です。 「願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃」とは西行...

和歌(習志野)「夕暮れは げにこそあかね 茜浜 冬の海こそ 錦なりけれ」

「ゆふぐれは げにこそあかね あかねはま ふゆのうみこそ にしきなりけれ」(和歌DJうっちー) 歌意:茜浜は、習志野市の南部に位置し、東京湾を埋め立ててできた地域です。 緑地(芝生)が横一面に広がる公園になっています。 ...

和歌(奥出雲)「駅舎にて すすり音のする かた見れば いつもそばとぞ 誓いしふたり」

「えきしやにて すすりねのする かたみれば いつもそばとそ ちかひしふたり」(和歌DJうっちー) 歌意:奥出雲町内には、駅舎内におそば屋さんが入っている「亀嵩駅(かめだけえき)」という珍しい駅があります。 そばを食べなが...

和歌(奥出雲)「霞たち このめもはるの 光さし 軒にしだれる 花そかかやく」

「かすみたち このめもはるの ひかりさし のきにしだれる はなそかかやく」(和歌DJうっちー) 歌意:立春の頃、暖かくなり始めた日が差し込こむと、軒の氷柱が輝きながら少しずつ溶けていくのであった。 本歌:霞たちこのめもは...

和歌(物名)「久方の光よ照らせ我が庵を 閉じた真冬の氷溶かせよ」

「ひさかたの はつひよてらせ わがいほを とじたまふゆの こほりとかせよ」(和歌DJうっちー) 物名:おとしだま 歌意:物名を引き立てるため「お願いします!」という心象を表現。初日の出の季節は「春」だが、物名優先のため「...