歌塾 月次歌会「晩夏」(令和五年七月)※判者評付き
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。日本美の結晶たる初代勅撰集「古今和歌集」を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和五年七月の歌会では以下の詠...
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。日本美の結晶たる初代勅撰集「古今和歌集」を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和五年七月の歌会では以下の詠...
「袖ひぢて我が手にむすぶ水のおもに天つ星合の空をみるかな」(藤原長能) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標と...
あまたの辞世の歌のなかでも、もっとも知られるのがこの一首だろう。もしも願いが叶うなら春の桜の下で死にたい、二月の満月のころに。二月(旧暦)の十五日は釈迦入滅の日であり、花と月は西行が生涯追い求めた数寄の象徴でもある。すな...
語り継ぎたい辞世として、今回は歌ではなく句をご紹介します。平安中期の僧侶、空也上人の辞世の句です。 空也上人は「市上人」とも呼ばれ、民衆に向けて仏教を説いてまわった、当時としては稀なお坊さんです。もしかしたらその伝承より...
以下日程にて、月次歌会を開催します。会場は国登録有形文化財建造物の上野「市田邸」、事前に詠草をお送りいただければどなたでもご参加いただけます。詳細は以下をご確認ください。 【月次歌会(晩夏)】ハイブリッド形式 ・歌題:夏...
「風そよぐ ならの小川の夕暮はみそぎぞ夏のしるしなりける」(従二位家隆) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標...
この歌、紫式部の辞世歌として喧伝されていますが本当でしょうか? 採られた新古今の詞書を見ると「上東門院小少将(藤原彰子の女房)が亡くなって後、彼女と交わした文を見て詠んだ」とあり、歌の「書とめし跡」は紫式部のそれ限らない...
「山の端に月も待いでぬ夜をかさねなほ雲のぼる五月雨の空」(藤原定家) (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とし...
「夏の夜はまだよひながら明けぬるを雲のいづこに月やどるらむ」(清原深養父)※奈つ能夜八万だよ日那可ら明ぬるを雲濃似徒こ尓月やどるら無 (書き手:歌僧 内田圓学) 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に...
和泉式部といえば恋多き、奔放な女性として知られています。時の権力者藤原道長からは「浮かれ女」と評され、同僚である紫式部には「和泉はけしからぬ方こそあれ」などと記される始末。それはやはり橘道貞の妻だったにもかかわらず、冷泉...
和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライン) 季刊誌「和歌文芸」令和六年冬号(Amazonにて販売中...
歌塾は「現代の古典和歌」を詠むための学び舎です。日本美の結晶たる初代勅撰集「古今和歌集」を仰ぎ見て日々研鑽を磨き、月に一度折々の題を定めて歌を詠みあっています。 →和歌を詠むための「歌塾」 令和五年六月の歌会では以下の詠...
以下日程にて、月次歌会を開催します。会場は国登録有形文化財建造物の上野「市田邸」、事前に詠草をお送りいただければどなたでもご参加いただけます。詳細は以下をご確認ください。 【月次歌会(盛夏)】ハイブリッド形式 ・歌題:郭...
百人一首を書く(巻子用)一 ~ 十番歌 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライン) 季刊誌「和歌文...