和歌を知る

色彩感覚に乏しい平安歌人? 好きな色は「白」一択! の謎。

突然ですが質問です。 あなたが好きな色は何色ですか? 学研教育総合研究所が行った「小学生白書Web版(2011年12月調査)」によると、 男子は「青色」、女子は「水色」が“好きな色”の回答に最も選ばれていました。 男女と
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和歌の入門教室

和歌・古典好きはまず、「奥の細道」を読もう!

今の時代に和歌なんて古臭いものを学ぼうなんて人に、ぜひ知ってほしい文章があります。 松尾芭蕉の紀行文「奥の細道」です。 芭蕉はもちろん俳諧の人ですから、奥の細道に収めれているのは和歌ではありません 私が知ってほしいのは、
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和歌を知る

「七夕の歌」で知る万葉集、古今和歌集、新古今和歌集の違い

今夜は七夕です。 ハロウィン、クリスマスと、西洋イベントに押され気味の日本の伝統行事ですが、奈良時代から続くこの七夕だけは根強い人気があります。 七夕に関する歌は最古の歌集「万葉集」においてすでにみられ、古今、新古今そし
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和歌を知る

雨の四季とその色

無色透明の「雨に色がある」と言ったら驚かれるでしょうか? しかもそれは四季によって異なる、と言えばなおさら。 でも私には見えるのです、富める雨の彩りがまざまざと! ただこの色、ぼーっと眺めているだけでは見えてきません。
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和歌を知る

御簾裏の恋愛事情。和泉式部日記と蜻蛉日記に見る、平安女性の恋歌テクニック

貴族の恋愛。 上流階級のそれは華やかで憧れを抱きますよね。 ただこれは男性目線が過ぎるかもしれません。 平安貴族の結婚といえば妻問婚の一夫多妻制。 男は好きな時に好きな女のもとへルンルン♪で出かければいいのですが、 女は
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和歌の入門教室

和歌と短歌の違い(3) ~まとめ編(主観と客観)~

和歌と短歌の違いについて、これまで歌の「心」と「ことば」という2つの視点で説明しました。 今回はそのまとめとして、両者の本質的な違いに迫ってみたいと思います。 →関連記事「和歌と短歌の違い(1) ~歌の心編~」 →関連記
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和歌を知る

ストップ・ザ・シーズン! ~行く春と来る夏~

春が行き、夏が来る。 一見当たり前のことのようですが、これはあくまでも暦における名目上の変化に過ぎません。 季節は移ろえど、人の心はそう簡単に切り替えられないものです。 一度あれに出会ってしまってはね… 何の話かって?
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和歌を知る

百人一首から古今和歌集を眺めて得た発見(百人一首その4)

百人一首から古今和歌集を眺めて、驚きの発見がありました。 古今和歌集とは、紀貫之選者たちによる「歴史的挑戦」の産物だったのです。 古今和歌集を知らなくとも、百人一首なら聞いたことがあるという方は多いでしょう。 ただ一般的
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和歌の入門教室

和歌と短歌の違い(2) ~「歌ことば」編~

和歌と短歌の違い「歌の心」編でお分かりいただけたように、和歌には厳格なルールがあり短歌にそんなものはありません。 →関連記事「和歌と短歌の違い(1) ~歌の心編~」 これらの違いは、その表現手段である「ことば」にも存在し
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和歌を知る

百人一首は「ジジイのための歌集」である(百人一首その3)

百人一首について、みなさんはどんなイメージを持たれているでしょうか? “平安貴族の絢爛豪華な歌集”とか、 “華やかな花鳥風月に彩られた歌集”など。 確かにこの歌からは絢爛な平安絵巻、なんて想像が膨らみます。 17「ちはや
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和歌を知る

追憶のスイッチ ~花橘が誘うノスタルジア~

思いがけず“ある刺激”を受けて、ふと過去の記憶がよみがえった経験、みなさんもありませんか? 406「あまの原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」(安倍仲麿) 安倍仲麿は「月」を仰ぎ見て、遥か遠い故郷へ望
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