わくわく和歌ワークショップとは?
和歌ファンの、和歌ファンによる、和歌ファンのためのイベント。
それが和歌所の「わくわく和歌ワークショップ」です。
古典和歌に徹底的にこだわって、和歌を「知る」、「詠む」、「書く」が一度に楽しめる、和歌ファンにとって垂涎の催しです。
「和歌を知る」では、和歌DJうっちーが時節折々とっておきの和歌をご紹介します。歌の内容はもちろん、技法、詠み人さらに歴史的背景まで総合的な鑑賞を行います。
「和歌を詠む」では、題詠や連歌といった形式で古典和歌の文脈に沿った歌づくりを実践します。初めての方でも出来るよう、工夫しておりますのでご安心ください。まずは自己表現の一歩を踏み出しましょう。
「和歌を書く」では、先で詠んだご自身の歌や、お気に入りの一首を「仮名(かな)書」で作品に仕上げます。かなの基本的な書き方をレクチャーしますので、短冊や色紙などで思いのまま表現しましょう。
「知る」、「詠む」、「書く」によって生まれた作品は、茶道にも負けない日本の総合芸術。まして和歌とは、文学(源氏物語、伊勢物語…)、芸道(能、茶道…)、書画(仮名書、大和絵…)すべてに通じる共通のテーマであり、日本文化の礎です。これを遊びつくそうというのですから、日本文化・古典ファンであれば面白くないはずがありません。
本ワークショップにはすでに多くの和歌、日本文化ファンの方々にお集まり頂いております。どうぞ気楽に、この和歌仲間の「輪」に加わって頂ければと思います。
初学者の方も大歓迎です。ていうか現代において、和歌の経験者なんていませんから。
現代において古典和歌に親しめる唯一の場所、それが「わくわく和歌ワークショップ」!
ぜひ一緒に、日本史上最高のエンターテインメント「和歌」を楽しみましょう。
※もしご都合よろしければ、午後から開催するお茶と連歌のコラボ、「Tea Caravan」にもご参加頂けると嬉しいです。
→「お茶×連歌、新宿御苑で「Tea Caravan」コラボ企画を開催します!」
開催日、参加費等
〇内 容:
(序)和歌を知る:時節に相応しい秀歌をご紹介します
(破)和歌を詠む:「季題」に即した歌の自作もしくは参加者で「連歌」を行います
※季題:「五月雨」、「紫陽花」、「短夜」など
※事前に(6/28まで)に歌をご提出頂けた場合、会の中で講評を行います
(急)和歌を書く:短冊もしくは色紙などに書いて表現します
※初めての方でも楽しんでいただける内容です
〇開催日:6/30(日)10:00~12:00
※申込締切:6/28
〇参加費:3,000円
※はじめての方にはテキスト(「秘伝☆古今伝授」)を差し上げます
〇持ち物:筆記用具
〇開催場所:「四谷地域センター」12階和室(東京都新宿区内藤町87番地)
※新宿御苑を眼下に見下ろす、詠歌に最高のロケーションです
○アクセス:
・地図(https://goo.gl/maps/1vQoM3PFfMA2)
・東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅より徒歩5分
・JR総武線「千駄ヶ谷」駅より徒歩12分
会の様子
感想
・実に盛り沢山に楽しませて頂きました。
・企画が盛り沢山でしたし、もっと時間を過ごしたいところでした。
・この会は色んな感性の方がいらして切り口もそれぞれで本当に興味深く楽しいです!
・様々な日本の文化に触れる機会を頂きありがとうございました。
みなさまの詠歌
講師(和歌DJうっちー/内田圓学)の詠歌「猿啼奥出雲集」
ご参加者様の詠歌
歌会レポート
「平成31年 春の歌まつり(春あわせ) 開催レポート」
「平成30年 初夏の和歌文化祭 開催レポート」
「平成29年 大文化祭☆開催レポート」
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和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう!代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中! |