三夕の歌 ~秋の夕暮れベスト3~

秋の歌には心に沁みる名歌が多いと思いませんか? 個人的には童謡の「まっかな秋」や「紅葉」などを聞くと、幼少時の思い出も重なって強い哀愁に襲われます。 実はこれらの多くの秋の名歌にはある共通点があります。 いずれも「秋の夕...

秋を知る「秋風」の感じ方

古典文学的季節感において、春の訪れを知るのは「うぐいす」であり、夏のそれは「ほととぎす」でした。では「秋」を知るものは何か? →関連記事「梅と鶯のアヤシイ関係」 →関連記事「古今和歌集に「ほととぎす」あり」 それはなんと...

見てはいけない! 本当の中秋の名月

熱帯夜もひと段落して、夜風が少しずつ涼しくなってくると、 「そろそろお月見だね!」って時期になります。 秋といえば「月」ってのは、やはり古今和歌集の産物ですが、この楽しみ方には少し注意が必要です。 今年の中秋の名月は何日...

百人一首から古今和歌集を眺めて得た発見(百人一首その4)

百人一首から古今和歌集を眺めて、驚きの発見がありました。 古今和歌集とは、紀貫之選者たちによる「歴史的挑戦」の産物だったのです。 古今和歌集を知らなくとも、百人一首なら聞いたことがあるという方は多いでしょう。 ただ一般的...

「定家vsマラルメ」世紀を超えた対決! 象徴歌の魅力に迫る

「春の夜の 夢の浮き橋 途絶えして 峰に分かるる 横雲の空」(藤原定家) 新古今和歌集にも採られた藤原定家を代表するこの歌、何とも言えない美しい情景がイメージされます。 そう「何とも言えない」、これが定家歌の最大の特徴で...

藤原定家 ~怒れる天才サラリーマン~

ついに藤原定家の登場です。 和歌に興味を持てば、おのずと彼の名に突き当たることになります。 定家の父は千載和歌集の選者であり、歌道御子左家のオリジン藤原俊成。 →関連記事「藤原俊成 ~和歌界のゴッドファーザー~」 自身は...

→「令和歌合せ(卯月の会)」4/28(日)9:50~11:50