本日4月1日、ついに平成に代わる新元号「令和」が発表されました。
そしてなんと、その出展は「万葉集 巻五」にある梅の宴の序文にあるとのこと。
→関連記事「初春令月、氣淑風和。新元号「令和」の出展元は極めて漢詩的発想だった!」
古典和歌を愛し、現代で楽しもうとする私たちにとって、無視するわけにはいかない関心事です。
そこで4月の歌会は急遽「令和歌合せ」、というタイトルで実施します!
和歌所のバイブルは古今和歌集ですが、今回は話題沸騰の万葉集を大特集。
万葉集の誕生、巻ごとの特徴から八代集との繋がりなど、和歌所でしか聞けない本格的な万葉論を楽しくご紹介します。
そしてメインイベント! 新元号の由来となった大伴旅人の梅の宴に倣って、「梅」もしくは「春」を感じさせる桜や鶯などを詠んだ自作歌を持ち寄って、ご参加様同士で講評を行いましょう。
※自作歌の持ち寄りは必須ではありません
現代で本格的な歌あそびが出来るのは和歌所だけ。
ぜひお気軽にご参加ください。
開催日、参加費
〇内 容:
(序)和歌DJうっちーによる万葉集の解説と秀歌紹介
(破)場を温める日本文化を題材としたゲーム
(急)自作歌のを歌合せ(講評と解説)もしくは連歌
※初めての方でも楽しんでいただける内容です。
〇歌合せ(新元号「令和」にちなんで「梅の宴」を行いましょう)
(歌題)「梅」
※その他「春」を感じさせる「桜」や「鶯」などの題詠もOKです
※自作歌1~3首を事前(4/25)までにご提出ください
※講評は詠み人の名を伏せて行います。すべての歌の講評が終わり次第、詠み人の名を明かします
※自作歌の持ち寄りは必須ではありません
〇開催日:4/28(日)9:50~11:50
※申込締切:4/22
〇参加費:2,000円
※はじめての方はテキスト代が1,000円が必要です
〇持ち物:筆記用具
〇開催場所:「四谷地域センター」11階集会室3(東京都新宿区内藤町87番地)
※新宿御苑を眼下に見下ろす、詠歌に最高のロケーションです
○アクセス:
・地図(https://goo.gl/maps/1vQoM3PFfMA2)
・東京メトロ丸の内線「新宿御苑前」駅より徒歩5分
・JR総武線「千駄ヶ谷」駅より徒歩12分
会の様子
感想
・実に盛り沢山に楽しませて頂きました。
・企画が盛り沢山でしたし、もっと時間を過ごしたいところでした。
・この会は色んな感性の方がいらして切り口もそれぞれで本当に興味深く楽しいです!
・様々な日本の文化に触れる機会を頂きありがとうございました。
みなさまの詠歌
講師(和歌DJうっちー/内田圓学)の詠歌「猿啼奥出雲集」
ご参加者様の詠歌
歌会レポート
「平成31年 春の歌まつり(春あわせ) 開催レポート」
「平成30年 初夏の和歌文化祭 開催レポート」
「平成29年 大文化祭☆開催レポート」
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