【百人一首の物語】十八番「住の江の岸による波よるさへや夢のかよひ路人めよくらむ」(藤原敏行朝臣)

十八番「住の江の岸による波よるさへや夢のかよひ路人めよくらむ」(藤原敏行朝臣) 名うての貴公子が連なる十番台において突如謎の男が現れた、藤原敏行である。ちなみに業平にもあった「朝臣」だが、これは天武天皇が制定した八色の姓...