雪はその暴力を休めない、今日の歌にも豪雪の風景が描かれている。『雪が降って谷を渡す架け橋が埋もれてしまった。木々の梢が辛くも冬の山路を示す』。昨日は計り兼ねたが、今日の積雪は確実に枝の高さまで到達している。こうなっては谷の架け橋もまったく見えない、どうやって旅路を進めようか!? いや、春まで待てば。と忠告したいのも山々だが、そうもいかないのだろう。となれば手段は一つ、木々の梢を頼りに一歩一歩山路を進むのだ! なるほど過酷である。
和歌の型・基礎を学び、詠んでみよう!オンラインで和歌の型・基本を学び、自身で詠み、月次の歌会で仲間と高めあう「歌塾」開催中! |
![]() |