年賀状におすすめの和歌 ※お手本あり!

師でなくとも忙しいのが「師走」です。忘年会にクリスマスなどのイベント、大掃除や帰省の準備などやること盛りだくさんです。仕事は仕事で小売・サービス業などは大繁忙期です。これに会社の決済月が12月だったりするとぶっ倒れてしま...

年賀状を「定家様」風に書いたら…

あけましておめでとうございます ことしもよろしくおねがい申しあげます 元旦 定家様のポイント!「強烈な個性」 ・字は太く、じわじわと ・漢字を部分的に ・行頭、行末を揃え、どっしり迷いなく書くべし (書き手:和歌DJうっ...

年賀状を「寸松庵色紙」風に書いたら…

あけましておめでとうございます ほんねんもよろしくおねがいいたします 元旦 ※筆者「紀貫之」として伝わるが、誤りとの見方が強い 寸松庵色紙のポイント!「変化で遊ぶ」 ・字は太細、長短の変化をつけ ・変体仮名をアクセントに...

源氏の恋文「乱れる女」

あなたはひどい人 一人私を置き去りにして、遠いかの地へ逃げるのですね 私との逢瀬はしょせんうたかた、結局かわいいのは自分 「涙川 浮かぶみなはも 消えぬべし 流れてのちの 瀬をも待たずて」 はやくこの辛い憂世から消えてし...

源氏の恋文「焦燥のブルー」

ご機嫌いかがですか 「あさぢふの 露のやどりに 君ををきて よもの嵐ぞ 静心なき」 妙なうわさなどに惑わされていたりはしませんか どうか私の言葉だけを信じてください 会いにいきます それまで心を強くもってください (源氏...

源氏の恋文「紫の少女」

「ねは見ねどあはれとぞ思ふ武蔵野の 露分けわぶる草のゆかりを」 あなたのことを真剣に考えています この思いに偽りがないこと、あなたが一番分かっているはずですよね 一人の美しい女性としてお慕い申し上げています 今までは気兼...

源氏の恋文「山桜の結び文」

敬愛なる尼君 あなたは冗談だとお思いかもしれない だが私は本気です 「面影は身をも離れず山桜 心の限りとめて来しかど」 あの紫の少女の姿が頭から離れないのです 今まで忍び留めてきましたが、もう限界です 私の純愛をどうかご...

源氏の恋文「黄昏の夕顔」

お便りありがとうございます こんなにも美しく書き流した文は見たことがありません あなたからの恋文と受け取ってよいのでしょうか 「寄りてこそそれかとも見め黄昏に ほのぼの見つる花の夕顔」 なにぶん噂ばかりで恋のやり取りに不...

源氏の恋文「夕顔の花」

突然お手紙を差し上げます非礼をお許しください あなたは私のことを知らないでしょうね でも、私はあなたのことを知っています あてのない噂ばかりですけど 「心あてにそれかとぞ見る白露の 光添へたる夕顔の花」 一度、直接お逢い...

新しいかな書道「かなグラフィー」とは

かなグラフィーの心 私が指南するのは旧来の「かな書道」ではありません、日常を豊かに彩る新しいかな書道「かなグラフィー」です。 「かな書道」と「かなグラフィー」における第一の違い、それは作品との向き合い方。一般的な古い「か...

→「和歌と風雅のこと始め(睦月の会)」1/26(日)9:50~11:50