【和歌マニア(第11回)】アーティスト特集「小野小町」
日本美人の代名詞、小野小町の大特集! お米に新幹線に小町エンジェ~ル! 「花の色は移りにけりな…」も有名だけど小町の魅力はやっぱり「恋歌」。日本女性の恋愛観を決定づけた小町の恋歌を堪能しましょう。読者のお便りコーナーもあ...
日本美人の代名詞、小野小町の大特集! お米に新幹線に小町エンジェ~ル! 「花の色は移りにけりな…」も有名だけど小町の魅力はやっぱり「恋歌」。日本女性の恋愛観を決定づけた小町の恋歌を堪能しましょう。読者のお便りコーナーもあ...
「春の夜の夢の浮き橋途絶えして 峰に分かるる横雲の空」(藤原定家) 新古今和歌集にも採られた藤原定家を代表するこの歌、何とも言えない美しい情景がイメージされます。そう「何とも言えない」、これが定家歌の最大の特徴です。 「...
平安時代の歌人たちもカレンダーを見て歌を詠んでいた! 旧暦(太陰太陽暦)、二十四節季から節句まで、暦(カレンダー)と和歌の深い関係を話します。衝撃! 島根出身のうっちーだから語る神無月・神有月のホントの意味。陰陽説にやた...
和歌だけでなく古典を読む時にぜひ知っておきたいのが「官位」です。 官位とは朝廷内の序列である「位階」と、就くことが出来る「官職」の総称で、飛鳥時代に定められた冠位十二階が大宝令などによって体系的に整備されたものです。 位...
遅ればせながら秋の七草を大特集! 「萩、尾花(薄)、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗」山上憶良の歌で秋七草を知る。うっちーのオリジナル「大きな服は」とは? 新古今の大混乱! 萩、荻、薄の違いとは? この機会に秋の七草をマスタ...
ついに藤原定家の登場です。 和歌に興味を持てば、おのずと彼の名に突き当たることになります。 定家の父は千載和歌集の選者であり、当代歌界の長老藤原俊成。 →関連記事「藤原俊成 ~和歌界のゴッドファーザー~」 自身は百人一首...
恋歌はつまらない!? うっちー衝撃の発言の意図とは。タスキに富士山で胸キュンはできるか? ろっこの判断やいかに。本当に口説ける恋歌はこれだった! 愛と恋の違いも語っちゃいます。 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代...
秋といえばやっぱり紅葉! 春の桜と違い、秋の紅葉はその色のようにとりどりな詠まれ方をしています。紅葉のベストソングを鑑賞して、新しい秋の楽しみ方を見つけましょう。紅葉は露や時雨で染まる? 紅葉と言えば竜田川、そこには秋の...
紅葉前線南下中!! 桜が散ってはや半年、コンクリートうっそうと茂る東京が再び色とりどりに染まる季節がやってきます。 春の桜に秋の紅葉。 これらを鑑賞して楽しむのは、時代の隔たった平安歌人と繋がる絶好の機会。 どうせだった...
稀代のプレイボーイで知られ、男女問わずファンが多い在原業平。そのモテ伝説に迫る! 伊勢物語の主人公、光源氏のモデル? 高貴な女性でもグイグイ行っちゃう肉食系は歌の名手でもあった! カキツバタの歌。言問橋の語源となった都鳥...
今回のお題は「着物」と「和歌」です。 平安貴族を象徴するこの優美な衣服と和歌は、裁っても裁ち切れない関係にあります。 一口に着物と言ってもそのスタイルは様々、TPOに応じて然るべき着こなしをしていました。 男性はまず「束...
「秋の夕暮れ」で終わる寂連、西行、定家の三首。うっちーによる話し言葉の現代訳が分かりやすい! 色もなき秋の夕暮れとは? 西行の心なき身にとは? なんと、古今集と新古今集の秋の夕暮れの違いは末法思想のため? 定家の挑戦、な...
「日本は四季が素晴らしい!」なんてセリフをよく聞きます。 ただその絶賛している四季、みなさん本当に楽しんでいますか? 春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」だけでは楽しんでいるうちに入りません。 やはり平安歌人のように… 21...
「ひさかたの」は久方ぶり? ろっこの本領発揮!「あしひきの 山鳥の尾の」を英語にすると… ちまたで話題の「ちはやふる」の歌を鑑賞してみよう、「花」といえば桜? 梅? 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作...