既視源氏物語 ~古今集恋歌の光る君~ その14「恋に死ぬ」

古今和歌集 恋二【568】「しぬるいのちいきもやすると心みに 玉のをはかりあはむといはなむ」(藤原興風)
古今和歌集 恋二【571】「恋しきにわひてたましひ迷ひなは むなしきからのなにやのこらむ」(よみ人しらす)

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あなたに逢えないのなら、もはや生きている意味もない

いっそのこと「死んでしまおうか」幾度もそう思った

しかし私の心は、未練がましくもあなたを求める

安っぽい決心はいとも簡単に崩れ、無様に生き恥をさらす

ああ、あなたに一目でも逢うことができたら、生きる希望となるだろに

(書き手:歌僧 内田圓学)
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