今日から歌群は卯月の由来となった「卯の花」、ようやく夏らしくなってきた。ちなみにこの白い花の正式名称は「ウツギ」である、また豆乳の搾りかすでもない。
さて、今日の歌の見どころは「奪ふ」にある。美しい花の白さは雪から奪ったものだとする、単なる見立てではなく擬人化がされたそれが面白い。さらに花を目にした里人に、誤って冬ごもりするなと結ぶ、まこと採られた金葉集らしいユニークな歌だ。
ところで歌にまったく関係ないが、結句の「すな!」の響きに吉本新喜劇の伝統芸「乳首ドリル」がどうしても想起されてしまい、純粋な鑑賞の邪魔をする。どうしたものか…
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