「春霞(はるかすみ)」 ~美しい日本語の四季(その3)~

3「春霞 たてるやいづこ みよしのの 吉野の山に 雪はふりつつ」(よみ人知らず) 春の訪れを知る代表的なもの、と聞いてあなたは何を思い浮かべますか? 多くの人は「梅」や「うぐいす」を挙げるかもしれませんね。和歌ではこれに...

「立春(りっしゅん)」 ~美しい日本語の四季(その2)~

2.「袖ひぢて むすびし水の こほれるを 春立つ今日の 風やとくらむ」(紀貫之) 「春立つ今日」とは二十四節季のひとつ、「立春」を指します。旧暦(太陰太陽暦)ではこの日を年の始めとしていました。今でもお正月を「新春」とい...

「一年(ひととせ)/去年(こぞ)/今年(ことし)」 ~美しい日本語の四季(その1)~

1.「年の内に 春はきにけり 一年(ひととせ)を 去年(こぞ)とやいはむ 今年とやいはむ」(在原元方) これは1100首が収められた古今和歌集の記念すべき第一首目の歌です。 「年内に春が来た。この一年を去年と言おうか? ...

梅と鶯のアヤシイ関係

新春を彩る花、それが「梅」です。 そして梅といえば…、そう「鶯(うぐいす)」ですね。 花札の絵柄でも見られるように、「梅と鶯」の取合せは多くの人が知る所です。 →関連記事「梅の鑑賞ポイント」 →関連記事「11月に柳!? ...

和歌の入門教室 特別編 「古今和歌集 四季の景物一覧表」

古今和歌集の四季歌(春夏秋冬)で登場する主要な景物をリストアップし、詠み出し順に並べました。 これで四季の変化を表する対象とその流れが一目瞭然です。 また「花」「気象」「鳥獣」に分類しているので、歌を詠む際に「霧に紛れる...

→令和の古今伝授(和歌を詠み書くための会、長月)9/22(日)9:50~11:50