四季の歌 日めくり一首 むかし思ふ小夜の寝覚めの床さえて涙も凍る袖の上かな(守覚法親王) Posted on 2019年12月9日 by 内田圓学 今日の詠み人は守覚法親王。以仁王、式子内親王とは同腹兄弟で歌に通じた。その功績は自詠歌よりパトロン的目利きだろう、頻繁に歌会を催し家集を献上せしめ千載そして新古今へ流れる風を醸成した。「仁和寺宮五十首」(守覚は仁和寺第六世法主である)などは新古今中の新古今、その原石と言えよう。さて今日の歌であるが、水が凍るなら袖の涙も凍るということで、和歌的には平凡な詠みぶりだ。 (日めくりめく一首) 和歌の型・基礎を学び、詠んでみよう! オンラインで和歌の型・基本を学び、自身で詠み、月次の歌会で仲間と高めあう「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライン) 季刊誌「和歌文芸」令和七年秋号(Amazonにて販売中) 内田圓学 内田圓学 の投稿をすべて表示