大伴家持 ~流れるままに。家持たぬ家持の万葉オシャンティー~

万葉集を代表する歌人と言えば? 歌の聖「柿本人麻呂」や「山部赤人」、筑紫歌壇の双璧「大伴旅人」や「山上憶良」らの名前が挙げられますが、 やはりNO.1は「大伴家持」でしょう! 家持の万葉集に収められた歌は、その数・質とも...

菅原道真 ~悲劇の唇が吹くIn A Silent Way~

一人十首の歌人列伝、記念すべき20人目は「菅原道真」です。 道真は天神様また学問の神様として、太宰府をはじめとする各地の天満宮に祀られていることで有名ですね。 その悲劇的な人生の結末から、いわゆる「日本三大怨霊」なんての...

源俊頼 ~閉塞感をぶち壊せ! 孤独なチャレンジャー~

今回の歌人列伝は「源俊頼」です! と言っても… 返す刀で「ってだれ?」という反応を頂きそうです。 俊頼は第五番目の勅撰集「金葉和歌集」の撰者であり、のちの詠歌に大きな影響を与えた歌論書「俊頼髄脳」を残した平安時代後期の代...

清少納言 ~元祖!意識高い系OLの可憐なる日常~

「意識高い系」という言葉をご存知でしょうか? これは「物知り顔で、実は中身のない人物」の俗称なのですが、平安時代にもこう揶揄された人物がいます。 「清少納言」です。 清少納言は一条天皇の中宮定子に仕えた女房の代表格です。...

藤原敦忠 ~禁断と破滅、平安のロミオとジュリエット~

敦忠はかの藤原時平の三男坊。権中納言まで上ったエリートであり、イケメンで詩歌管弦の名手だったと言います。 まさに非の打ち所がない色男、となれば当然、女性関係もずいぶ派手にやらかしています。 敦忠の歌集「敦忠集」だけでも「...

藤原定家 ~怒れる天才サラリーマン~

ついに藤原定家の登場です。 和歌に興味を持てば、おのずと彼の名に突き当たることになります。 定家の父は千載和歌集の選者であり、歌道御子左家のオリジン藤原俊成。 →関連記事「藤原俊成 ~和歌界のゴッドファーザー~」 自身は...

柿本人麻呂 ~みんなの憧れ、聖☆歌人~

和歌を語る時、決して欠かすことができない絶対的な存在がいます。いや(襟を正して…)、いらっしゃいます。 そのお方こそ誰あろう「柿本人麻呂」様です! 人麻呂は名だたる歌人をして、こう言わしめています。 「かの御時に、正三位...

俊成卿女 ~溢れ出るムンムン女子力~

俊成卿女はその名のとおり藤原俊成の娘です。俊成の女といったって彼女ではありません、念のため。 ただ娘は娘でも実の父は藤原盛頼、母は俊成の娘八条院三条なので養女ということになります。父盛頼がある事件(鹿ヶ谷の変)で罰せられ...

紀貫之 ~雑草が咲かせた大輪の花~

ついに大御所、紀貫之御大の出番がやってきました。 貫之は古今和歌集の代表的歌人だけでなくその選者として、また土佐日記の作者としても知られる「王朝文化人の王様」ともいえる偉大な人物である。と我々は記憶しています。 ところが...

→「わくわく和歌ワークショップ(葉月の会)」8/25(日)9:50~11:50