【和歌マニア(第17回)】梅の歌の鑑賞ポイント

「色」に「香り」に「うぐいす」、梅は三度楽しめる! 和歌マニで梅のフルコースをご堪能あれ。紀友則と藤原定家の梅オシャレ歌にロッコも感激。和歌を知ればいつもの梅が違って見える!

♪放送で紹介した和歌
337「雪ふれば 木ごとに花ぞ 咲きにける いづれを梅と わきてをらまし」(紀友則)
6「春たてば 花とや見らむ 白雪の かかれる枝に うぐひすぞなく」(素性法師)
13「花のかを 風のたよりに たぐへてぞ 鶯さそふ しるべにはやる」(紀友則)
32「折りつれば 袖こそにほへ 梅花 有りとやここに うぐひすのなく」(よみ人知らず)
40「月夜には それとも見えず 梅花 香をたづねてぞ 知るべかりける」(凡河内躬恒)
「大空は 梅の匂いに 霞みつつ 曇りも果てぬ 春の夜の月」(藤原定家)
「梅の花 匂いをうつす 袖のうへに 軒もる月の 影ぞあらそふ」(藤原定家)