散し書き
ここからはかなグラフィーの応用です。一首を行頭揃えて書くのではなく、バランスを組み立て自由に構成してみましょう。ちなみにこれを「散し書き」といいます。
縦に流れる一方だった流線が、まさに紙面を踊るようになります。構成をまとめるのが難しいようなら「寸松庵色紙」などの色紙作品に教えを乞いましょう。きっとあなたの力になるはず。流線と空間を創造は、創作のまた新しい刺激になります。
(書き手:歌僧 内田圓学)
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