既視源氏物語 ~古今集恋歌の光る君~ その32「涙濡れて」

756「あひにあひて 物思ふころの わか袖に やとる月さへ 濡るる顔なる」(伊勢)
757「秋ならで おく白露は 寝覚する わがた枕の 雫なりけり」(よみ人しらす)

—————-
「寒い」

冷たい秋風に意識がもどる

今夜も寝覚してしまった

ふと袖に目をやる

そこには見えたのは月

濡れに濡れた月

あれから幾夜泣き濡れただろう

もうずっと、眠ったままでいたい

(書き手:和歌DJうっちー)
→関連記事「既視源氏物語 ~古今集恋歌の光る君~(総集編)
IMG_55512


代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中!

<!--→「和歌と文人墨客の集い(如月の会)」2/23(日)9:50~11:50 -->