コンテンツへスキップ
令和和歌所
日本人の文化における背骨をつくる
  • お知らせ
  • 歌塾
    • 「歌塾」とは
    • 入塾・会(メンバー登録)、講義予約、退会の手順
    • 講義動画(ダイジェスト)
    • その他の和歌教室
    • 【新講座】名僧の言葉から学ぶ「人生を豊かに生きる方法」
    • 「辞世の歌」を知り、詠み残そう!(マンツーマンの特別講座)
  • あかね歌会
    • 「あかね歌会」とは
    • 「入塾・入会(メンバー登録)」、「講義予約」、「退会」手順
    • 月次歌会
    • 歌合
    • 歌会レポート
    • 判者の詠草
  • 季刊誌「和歌文芸」
  • 和歌・短歌を知る
    • 和歌・短歌の入門教室
    • 百人一首の物語
    • 歌人列伝
    • 語り継がれる辞世の歌
    • 四季の和歌・短歌
      • 春、夏
      • 秋、冬
      • 四季の歌 日めくり一首
    • 恋の和歌・短歌
      • 恋のテーマ、歌題を知る
      • 既視源氏物語 ~古今集恋歌の光る君~
      • 妄想女子の恋歌日記
    • 和歌・短歌をもっと知る
      • 実況! 伝説の対決「六百番歌合」
      • としよりは斯く語りき ~和歌中級者におくる至言~
      • 近世和歌の本当
      • AIとの和歌問答
    • 和歌・短歌を書く
      • 「かなグラフィー」ギャラリー
        • 「光る君へ」臨書
      • 「かなグラフィー」レッスン
    • 百人一首の 下の句から上の句を当てる!
  • 島根とつながる
  • 令和和歌所とは
    • 令和和歌所とは
    • 二条流歌道とは
    • 主催者ご紹介
    • 和歌吟行
    • 圓学ブログ
  • お問い合わせ

タグ: 枕詞

動画・音声(和歌マニア♪)

【和歌マニア(第四回)】和歌の基本その1、枕詞を知る☆

Posted on 2016年10月18日 by 内田圓学

「ひさかたの」は久方ぶり? ろっこの本領発揮!「あしひきの 山鳥の尾の」を英語にすると… ちまたで話題の「ちはやふる」の歌を鑑賞してみよう、「花」といえば桜? 梅? 和歌の型(基礎)を学び、詠んでみよう! 代表的な古典作...

「歌塾・あかね歌会」開催日程

生きた和歌を詠む、歌道をひらく
・和歌の型を学び詠んでみよう!「歌塾」
・和歌を詠みあい継承する「あかね歌会」

内容 日時 会場
歌塾講義① 6/12(木)
20:00~
ZOOM
月次・あかね歌会
「遠聞郭公、寄雲恋」
6/22(日)
10:00~
鎌倉宮
歌塾講義② 6/26(木)
20:00~
ZOOM

メンバーログイン

参加予約

季刊誌「和歌文芸」

令和七年春号(Amazonにて販売中)

「辞世の歌」を知り、詠み残そう!(マンツーマンの特別講座)

伝統的な詞、価値観を踏まえた「辞世の歌」を詠み残しませんか? 歌僧圓学が丁寧に解説、推敲を行います。

→「辞世の歌」を知り、詠み残そう!(マンツーマンの特別講座)

逗子・鎌倉会(小笠原学園)

令和和歌所では和歌や古典文化ファンのための「歌会・和歌教室」を開催しています。

開催内容 日時
「坊さんに学ぶ・百人一首と筆あそび」 5/21(水)
13:00~
「名僧の言葉から学ぶ・人生を豊かに生きる方法」 5/21(水)
15:00~

令和和歌所へのお問い合わせ

お問い合わせ

人気の記事

  • 日本人なら覚えたい有名な和歌・短歌 グレイテスト・ヒッツ10!

    <!----> 「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」 古今和歌集(仮名序) 紀貫之による古今和歌集の仮名序、冒...

  • 小野小町 ~静かに燃える! 美しき恋歌の名手~

    小野小町は九世紀に活躍した女房歌人、紀貫之による古今和歌集の仮名序では「六歌仙」という名誉ある歌人に選出された実力者です。 もしかしたら平安の女流歌人...

  • 一首探究「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」(在原業平)

    「月やあらぬ春や昔の春ならぬわが身ひとつはもとの身にして」(在原業平) 業平を語る上でけっして欠かすことができない一首。古今集恋五の巻頭を飾り、伊勢物...

  • 比べてわかる「和歌」と「短歌」の違い!

    令和和歌所では「和歌」を詠んでいます。ここで湧いてくるのが、和歌と(現代)短歌の違いはなにか? という素朴な疑問です。 表面的に明らかなのは、和歌は「...

  • 和歌の入門教室(修辞法)「掛詞」

    「掛詞」は同音異義になる景物と心情の言葉を掛け合わせて歌に詠む技法です。 例えば「あき」に(秋)と(飽き)を、「まつ」に(松)と(待つ)を掛けるといっ...

  • 和歌の入門教室(修辞法)「縁語」

    「縁語」はキーとなる語を設定し、それを連想させる語を歌の中に詠み込む技法です。 例えば「蝶々」をキーワードに据えた場合、「舞う」とか「ひらひら」などの...

令和和歌所(歌塾・あかね歌会)

wakadokoro

令和和歌所では、和歌の伝統・まことのこころを継ぎ、後世へ繋げるために活動を続けています。まことの「歌道」を継ぎたいという方は、ぜひ令和和歌所の門を叩いてください。ぜひ一緒に、本格的な和歌を楽しみましょう。

【出雲荒都歌その1 意宇郡 意宇】
 出雲国府跡にまかりて 
御杖つく意宇の群(こほり)は音たへてねのみし泣ゆいにしへ思へば

詠み人 圓学

出雲国風土記の意宇郡総記に記された、八束水臣津野命による『八雲立つ出雲の国は、狭布の稚国なるかも。初国小さくつくれり。故、作り縫はむ…』にはじまる国土創生の物語。ここには北陸や朝鮮半島の土地を綱で引き寄せ、いまの島根半島をつくったとある、用いた綱が「園の長浜」、繋ぎとめた杭が「三瓶山」や「大山」とあるからとんでもないスケールだ。この壮大さは伊邪那岐・伊邪那美による「国産み神話」をはるかに凌駕するだろう。

余談だが1982年、この年島根県で開催された国民体育大会は「くにびき国体」と銘打たれ、わたしも学校行事として応援にいかされた。内容などまったく記憶にないが、八束水臣津野命の「国引きの図」がかっこよかったことだけは今も覚えている。

さて「国引き神話」、この物語の核心はむしろその結びにあった。八束水臣津野命は国引きを終えると、意宇の杜に杖を衝き立てて『おゑ(終わった!!!)』と詔った――つまりこの話は、意宇郡の地名の由来譚なのだ。
話が壮大なだけに、このオチに拍子抜けした人もいるかもしれない。だが「風土記」とは、各地の群や郷の由来を記すことが重大なミッションであった、となれば国庁、国分寺・国分尼寺、郡衙が置かれた、まさに出雲の中心地=都であった意宇を記すには、ふさわしい神話であったことだろう。

しかし、この「意宇」という地名。いま耳にしてピンとくる人が、どれほどいるだろうか。それは明治の行政再編によりその名は地図から消え、現在は松江市(大橋川以南)・乃木・安来市・八束郡の一部に姿を変えてしまったためだ。かつての出雲国の中心地は、記憶の彼方へ追いやられてしまったのである。

「出雲荒都歌」を詠むならば、まっさきに詠むべきがこの「意宇」の地だ。
八束水臣津野命が大事を為し、感慨と共に杖を衝いたこの地に、出雲の誇りの原点がある。

※出雲国府跡は、いまの松江市大草町・山代町・竹矢町に所在する

(書き手:内田圓学)
唐衣着つつなれにしつましあればはるばるきぬる旅をしぞおもふ思ふ (業平)
雪のうちに春はきにけりうぐひすのこほれる涙いまやとくらむ(二条后)
みわたせば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕暮れ(定家)

#和歌 #かな書道 #書道 #書作品  #高野切 #粘葉本和漢朗詠集 #寸松庵色紙 #インスタ書道  #calligraphy #japanesecalligraphy #calligraphylove #handwriting #calligraphy_daily #業平 #定家 #花紅葉
【和歌吟行】甲斐国   甲斐国の勝 【和歌吟行】甲斐国

  甲斐国の勝沼といふところの花を見るに
白雲も花もひとつに霞みつつ空に見えつる雪積もる山
【白雲も、花も霞の中でひとつになりながら、雪が積もる山は空にあるように見えるよ。】

  大善寺に参りしに、花いたく散り乱れたるを見て
風そよぐ春の山辺に散る花を衾にしてぞ一夜すぐさむ
【風がそよいでいる春の山辺に散る花を布団にして一夜過ごしたい。】

  同じ国に、桃の花あまた咲ける谷を見て
桃の花山のかひにぞ咲きにける紅色の川や流るる
【桃の花が山の谷、山がある甲斐の国に咲いたことだ。紅の川が流れているのだろうか】

(令和の歌人 攝津)
晩春桜 隅田川にて
暮れもゆく墨田の川にきてみれば枝にも春はなくなりにけり
春くれてむなしき枝にふきそふる風を頼りにかへるこの花

#桜 #隅田川 #和歌
さらに読み込む Instagram でフォロー

Youtube 和歌マニア♪

古典和歌を現代のエンターテイメントとして楽しくご紹介する番組です。 ニンマリ笑って、けっこうタメになる! 令和和歌所がお送りします。

→「和歌マニア」

please share this site

© 2025 令和和歌所