凡河内躬恒 ~麗しき二番手の真価~
古今和歌集において左の筆頭が紀貫之ならば、右の筆頭はやはりこの人、凡河内躬恒です。 貫之と共に古今集の選者であり、入撰数は貫之(99首)に次ぐ二番目(60首)、 さらに貫之と共に三十六歌仙にも撰ばれ、百人一首にも歌が採ら...
古今和歌集において左の筆頭が紀貫之ならば、右の筆頭はやはりこの人、凡河内躬恒です。 貫之と共に古今集の選者であり、入撰数は貫之(99首)に次ぐ二番目(60首)、 さらに貫之と共に三十六歌仙にも撰ばれ、百人一首にも歌が採ら...
古典文学的季節感において、春の訪れを知るのは「うぐいす」であり、夏のそれは「ほととぎす」でした。では「秋」を知るものは何か? →関連記事「梅と鶯のアヤシイ関係」 →関連記事「古今和歌集に「ほととぎす」あり」 それはなんと...
春を代表する花、梅と桜。 これらの最大の違いってなんだと思います? おそらく「花弁の形」または「花の付き方(花柄の有無)」なんて答える方が大半だと思います。 間違ってはいませんが、和歌的にいうとそれは違いになりません。 ...
612 「我のみそ 悲しかりける 彦星も 逢はて過くせる 年しなけれは」(凡河内躬恒) 617 「つれつれの なかめにまさる 涙河 袖のみ濡れて 逢ふよしもなし」(敏行朝臣) ———&...
古今和歌集 恋二【583】「秋の野にみたれてさける花の色の ちくさに物を思ふころかな」(紀貫之) 古今和歌集 恋二【584】「ひとりして物をおもへは秋の夜の いなはのそよといふ人のなき」(凡河内躬恒) —&#...