四季の歌 日めくり一首 いつしかと冬の景色にたつた川紅葉閉ぢませ薄氷せり(藤原俊成) Posted on 2019年12月4日 by 内田圓学 『いつの間にかすっかり冬景色になった竜田川、散り落ちた紅葉を閉じ込めて薄く氷が張っている』、「たつた」に冬が「立つ」と「竜田川」を掛け、技巧と趣向が絶妙にバランスした見事な一首、現代人が受ける共感は古今そして新古今をも上回るであろう、玉葉集はもっと知られるべきだ。 さて、秋の名残の紅葉は散り果ててまわりはすっかり冬模様、和歌の冬もいよいよこれからが本番だ。 (日めくりめく一首) 和歌の型・基礎を学び、詠んでみよう! オンラインで和歌の型・基本を学び、自身で詠み、月次の歌会で仲間と高めあう「歌塾」開催中! 「歌塾」(オンライン) 季刊誌「和歌文芸」令和七年秋号(Amazonにて販売中) 内田圓学 内田圓学 の投稿をすべて表示