「歌よみに与ふる書」を読み解く。そしてますます子規を好きになる。

何を隠そう、私は正岡子規の大ファンです。 子規といえば俳句雑誌「ホトトギス」や短歌結社「根岸短歌会」を起こし、近代日本の詩歌文芸の礎を築いた偉大なる俳人、歌人として知られています。 作品は知らなくても、坊主で横顔の肖像写...

野分の風

昨日9月4日、非常に強い台風21号が列島を通過し各地に甚大な被害をもたらしました。 なんと関西国際空港では、最大瞬間風速58.1m/sを記録したそうです。 なんだか今年は台風が多いような気がしますね、、 それもそのはず、...

見えるか? 天の川

去る6月29日、関東地方では早くも梅雨明けとなりましたが、これは平年より22日も早かったそうです。 しばらく猛暑日が続きましたが、一転今日は叩きつけるような激しい雨、 不安定な天気が続いているなか、明日7月7日はみなさま...

冷泉為相を訪ねて

突然ですがみなさん、「冷泉為相(れいぜいためすけ)」をご存知でしょうか? 父は藤原為家、ということは祖父はかの藤原定家。御子左家の血を継ぎ、今にも残る冷泉家の祖になった人物です。 今回その為相のお墓が鎌倉の「浄光明寺」に...

和歌の道

先の5月1日、メディアでは「平成がいよいよ残り1年を切った」という話題で盛り上がっていました。 ご承知のとおり、来年5月1日には皇太子が新天皇に即位、元号が新しくなるためです。 ちなみに政府は来年のこの日を「祝日」もしく...

花は帰らで 蛙鳴く

桜の花も散り、梅から続いた春の熱狂も終わり。ですが、これで春が終ったわけではありません。 藤や山吹そして「蛙」が、暮れゆく春をもうひと飾りします。 蛙といえば… 「古池や 蛙飛びこむ 水の音」ですよね。 この句は芭蕉七部...

春立ぬ

本日2月4日は「立春」、ついに季節は春となりました。 歌詠みの本格シーズン到来! ですね~ 2「袖ひぢて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ」(紀貫之) 立春の風が冬の氷を解くという貫之の名歌です。 ち...

都心降雪に詠う、雪と山橘

昨日(1/22)、ひさしぶりにまとまった雪が都心に降りました。 昼ごろからポロポロと降り始めた雪は宵の口には吹雪の様相、夜になると辺りは一面の銀世界。 都会の夜の雪は、灯かりを反射して街全体を白く染めます。雪国とはまた違...