2017年6月25日、2017年7月23日
半歌仙+4
於銀座
※比較的に伝統的な連歌にまとまりました。ご参加の皆様の好みが現れますね。
発句 | 夕立の 雲もとまらぬ 夏の日の | 夏 | 式子内親王 | |
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脇 | かたち崩れる ソフトクリーム | 夏 | かつひろ | |
第三 | とけちゃうの あなたを思い 空の果て | 恋 | 竹ぼうき | |
四 | 逢わない夜に 袖ぬらしつつ | 恋 | 月乃 | |
五 | 月 | 我ひとり 月はさえざえ 澄みわたり | 恋 | 玉 |
六 | 砂漠を歩む 旅の姫さま | 雑 | かつひろ | |
七 | 橘の 香りの方へ 進みゆく | 雑 | 月乃 | |
八 | 心安らぐ 夢としあらば | 雑 | 玉 | |
九 | まったりと 午後のコーヒー もう一杯 | 雑 | かつひろ | |
十 | 彼と行きたい 箱根温泉 | 雑 | 月乃 | |
十一 | 関守が 行くへ止める この道を | 雑 | 玉 | |
十二 | かささぎのせに 橋ぞわたらむ | 秋 | 竹ぼうき | |
十三 | 月 | 月の使者 しっかり渡る 天の川 | 秋 | 橋 |
十四 | 文を届けよ 空駆ける雁 | 秋 | 月乃 | |
十五 | 受けとりし 思い出つのる 恋心 | 恋 | 藤 | |
十六 | せき止め仰ぐ 宵まちの影 | 恋 | のぞみ | |
十七 | 花 | おぼろなる かんばせの 桜花 | 春 | 玉 |
十八 | かの日見たるが 陽炎に立つ | 春 | 橋 | |
十九 | うぐいすの 声枯れてわれ 悲しけり | 春 | 月乃 | |
二十 | ほととぎす聴く 夏祭りかな | 夏 | 藤 | |
二十一 | 夕立の 水面に映る 人の影 | 夏 | のぞみ | |
二十二 | 想い染めたる 妹にも似たる | 恋 | 玉 |
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