令和和歌所は二条流を受け継ぎ、初代勅撰和歌集である古今和歌集を慕い、平明で温雅という和歌の王道を、新しい心で詠み継いでいます。
本書は月次歌会「あかね歌会」で詠まれたくさぐさの歌を、季ごとにまとめた季刊誌です。また「和歌文芸」のタイトルどおり、和歌にまつわる論考や随想を載せており、和歌や古典文学に興味があればどなたでも楽しんでいただける内容です。
目次
令和七年 上野桜木 秋の歌合
- 九月尽夕
- 川霧
あかね歌会集 秋
- 星前恋
- 稲妻
- 月前薄
- 秋朝 など
大塔宮鎌倉宮 歌たより
- 堀河院百首 自歌合…旧官幣中社 大塔宮鎌倉宮 宮司 小岩裕一
くさぐさのうた
- 贈答歌
- 信じぬ心 赦さぬ心…海螢
論考・随想
- 【鑑賞資料】二条家三代集の花紅葉歌 第三回 藤原為家撰『続後撰和歌集』の桜···花野
- ぬえたび 二···式
- Gゼロの排葦小船 ~日本の独自性とは? 和歌で知る「もののあはれ」~···圓学法師
佐渡紀行
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