【和歌マニア(第69回)】ワンチャン知っておきたい、意味が変わってしまった古語!

古語(文語)で歌を詠みたい方必聴! 今回は「現代語と意味が違う古語」特集です。「あはれ」はかわいそうじゃない!? 言葉の変化はやばいほど早い、ワンチャン知っておくと役立つかもよ!

♪放送で紹介した和歌
「雲はれぬ 浅間の山の あさましや 人の心を 見てこそやまめ」(平中興)
「秋きぬと 目にはさやかに 見えねども 風のおとにぞ おとろかれぬる」(藤原敏行)
「色かはる 秋の菊をば 一年(ひととせ)に ふたたび匂ふ 花とこそ見れ」(よみ人知らず)
「芝の庵に とくとく梅の 匂ひきて やさしき方も ある霞かな」(西行)
「紫の ひともとゆゑに 武蔵野の 草はみながら あはれとぞ見る」(よみ人知らず)

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