/【和歌マニア(第63回)】天の川だけじゃない、和歌で詠まれた「恋の川」特集♪

【和歌マニア(第63回)】天の川だけじゃない、和歌で詠まれた「恋の川」特集♪


もうすぐ七夕! 今回は「天の川」ならぬ和歌に詠まれる「川」特集をお送りします。実は和歌なかでも恋の歌では川が合わせて詠まれることが多いのです。ろっこ節炸裂! 男はもっと恋をしろ。デートで星見に行きた~い♪

♪放送で紹介した和歌
471「吉野川 いは浪たかく 行く水の はやくそ人を 思ひそめてし」(紀貫之)
687「飛鳥川 淵は瀬になる 世なりとも 思ひそめてむ 人は忘れじ」(よみ人しらず)
793「水無瀬川 ありて行く水 なくはこそ つひにわが身を 絶えぬと思はめ」(よみ人知らず)
629「あやなくて まだきなき名の 竜田川 渡らでやまむ 物ならなくに」(御春有助)
721「淀川の 淀むと人は 見るらめと 流れて深き 心あるものを」(よみ人知らず)

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歌会・和歌教室、和歌bar
 
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ラジオ和歌マニア

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「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。
ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか?
おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始しているかと思います。
しかし本来、日本の四季はもっと多様でもっと深く味わえるものなのです。
それで満足しているなんて、私としては「もったいない」としか言いようがありません。
みなさんが日本の四季を十分に味わえていないのには理由があります。
それは四季ひいては日本文化を鑑賞するための「ルールを知らない」のです。
そして他ならぬこのルールブックこそが「古今和歌集」なのです。

本書では古今和歌集の四季(春夏秋冬)歌に焦点を絞り、分かりやすく解説しています。
これをご覧いただき、日本の四季を堪能するための「基本ルール」を身に付けていただければ幸いです。


 
書籍版「百人一首の歌人列伝」

平成和歌所から本が出ました。その名も「百人一首の歌人列伝」!
百人一首は歌ではなく「歌人を楽しむ」ものです。厳選した百人一首二十歌人の面白エピソードと代表歌をぜひ知ってください。
これを読めば「はるか昔にいた正体不明のオジサン」だった歌人たちが、グッと身近に感じられることでしょう。
そして本書を読み終わった後、あらためて百人一首を一番から眺めてみてください。
王朝の歴史絵巻が紐解かれ、つまらなかったあの百首歌たちが息吹を宿し、断然おもしろく感じられるはずです。