/【和歌マニア(第56回)】花見の前に知りたい!「桜の褒め方、愛で方」

【和歌マニア(第56回)】花見の前に知りたい!「桜の褒め方、愛で方」

いよいよ桜の季節も間近! この桜、あなたはどう褒めますか? まさか「わーキレイ!」の一言ですませていないですよね?
今回は桜の抜群の褒め方、愛で方を5つ伝授します! ろっこの桜の褒め方は「かわいい~」だった!?

♪放送で紹介した和歌
84「久方の ひかりのどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ」(紀友則)
76「花散らす 風のやどりは だれか知る 我に教えへよ 行きて恨みむ」(素性法師)
109「木伝たへば おのが羽風に 散る花を たれにおほせて ここら鳴くらむ」(素性法師)
115「あづさゆみ はるの山辺を 越えくれば 道もさりあへす 花ぞ散りける」(紀貫之)
116「春の野に 若菜摘むと こしものを 散りかふ花に 道はまどひぬ」(紀貫之)
89「さくら花 散りぬる風の なごりには 水なき空に 浪ぞたちける」(紀貫之)
114「惜しと思ふ 心は糸に よられなむ 散る花ごとに ぬきて留めむ」(素性法師)
71「残りなく 散るぞめでたき 桜花 ありて世中 はての憂ければ」(よみ人知らず)
97「春ごとに 花の盛りは ありなめと あひ見む事は 命なりけり」(よみ人知らず)


歌会・和歌教室、和歌bar
 
歌会・和歌教室、和歌bar

平成和歌所では、和歌の基本を学び歌作りに挑戦する「歌会(連歌会)」「和歌教室」や古典ファンなら誰でも楽しめる「交流イベント(和歌bar)」を開催しています。ぜひ一緒に和歌文化を楽しみましょう♪


 
ラジオ和歌マニア

古典和歌を爆笑エンターテイメントとしてトコトン遊び倒していく番組です。 ニンマリ笑って、けっこうタメになる! 和歌DJウッチーこと「内田かつひろ」と英語講師「ろっこ(rocco)」の鋭い突っ込みでお送りします。


 
「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。
ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか?
おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始しているかと思います。
しかし本来、日本の四季はもっと多様でもっと深く味わえるものなのです。
それで満足しているなんて、私としては「もったいない」としか言いようがありません。
みなさんが日本の四季を十分に味わえていないのには理由があります。
それは四季ひいては日本文化を鑑賞するための「ルールを知らない」のです。
そして他ならぬこのルールブックこそが「古今和歌集」なのです。

本書では古今和歌集の四季(春夏秋冬)歌に焦点を絞り、分かりやすく解説しています。
これをご覧いただき、日本の四季を堪能するための「基本ルール」を身に付けていただければ幸いです。


 
書籍版「百人一首の歌人列伝」

平成和歌所から本が出ました。その名も「百人一首の歌人列伝」!
百人一首は歌ではなく「歌人を楽しむ」ものです。厳選した百人一首二十歌人の面白エピソードと代表歌をぜひ知ってください。
これを読めば「はるか昔にいた正体不明のオジサン」だった歌人たちが、グッと身近に感じられることでしょう。
そして本書を読み終わった後、あらためて百人一首を一番から眺めてみてください。
王朝の歴史絵巻が紐解かれ、つまらなかったあの百首歌たちが息吹を宿し、断然おもしろく感じられるはずです。