着物と和歌 ~袖は口ほどにものを言う~

今回のお題は「着物」と「和歌」です。 平安貴族を象徴するこの優美な衣服と和歌は、裁っても裁ち切れない関係にあります。 一口に着物と言ってもそのスタイルは様々、TPOに応じて然るべき着こなしをしていました。 男性はまず「束...

和歌とカレンダー(旧暦)の楽しみ方

「日本は四季が素晴らしい!」なんてセリフをよく聞きます。 ただその絶賛している四季、みなさん本当に楽しんでいますか? 春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」だけでは楽しんでいるうちに入りません。 やはり平安歌人のように… 21...

百人一首とは「王朝の栄枯盛衰 物語」(のダイジェスト版)である!(百人一首その2)

百人一首は和歌史におけるレジェンド、藤原定家が選出した和歌のベストオブベストです。 いわゆる百首歌というのは珍しくないのですが、それらはたいてい一人で百首詠んだもの。 定家の百人一首はその名のとおり、百人の歌がそれぞれ一...

「ザ・ビートルズ」で知る万葉集、古今和歌集、新古今和歌集の違い

和歌の歌風、スタイルは大ざっぱに「万葉風」「古今風」「新古今風」と三種類に分けられることが多いです。 これら「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」の3つはいわゆる和歌「三大集」と呼ばれ、数ある和歌集のなかでも特に重要視...

貫之様にインタビューしてみた ~古今和歌集 仮名序妄訳~

みなさまこんにちは、古今和歌所を運営しております和歌DJうっちーです。 今日はスペシャルゲストにあの「○貫之」様をお招きしました。 古今和歌集に対する思いをいろいろと聞いてみたいと思います。 和歌DJうっちー ※以下(D...

日本人なら覚えたい有名な和歌 グレイテスト・ヒッツ10!

「やまとうたは、人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」 古今和歌集(仮名序) 紀貫之による古今和歌集の仮名序、冒頭の名文句です。 人の心からなる和歌は、まさに数えられないほど詠まれてきました。 今回はその膨大な...

百人一首はなぜつまらないか(百人一首その1)

百人一首といえば和歌に興味がなくても知っている方は多いでしょう。 ただそれはカルタ遊びとしてかもしれませんが、和歌文化を今に残すという意味では極めて重要な存在です。 百人一首は和歌界の偉人、藤原定家が選出した和歌のアンソ...

君とは誰だ? ~君が代と古今和歌集~

今回は少々デリケートな問題に足を踏み入れたいと思います。 「君が代」です。 「君が代は 千代に八千代に さざれ石の 巌となりて 苔のむすまで」 言わずと知れた日本国の国歌です。 デリケートな問題というのは、君が代の「起立...

絶望との対峙方法 ~新古今和歌集とフィッシュマンズ~

和歌には共通のあるテーマが内包されています。 いずれも百人一首に採られた有名な歌、 84「久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花のちるらむ」(紀友則) 113「花の色は うつりにけりな いたづらに わか身世にふる ...

→令和の古今伝授(和歌を詠み書くための会、長月)9/22(日)9:50~11:50