既視源氏物語 ~古今集恋歌の光る君~ その16「純心」
古今和歌集 恋二【601】「風ふけは峰にわかるる白雲の たえてつれなき君か心か」(壬生忠峯) 古今和歌集 恋二【602】「月影にわか身をかふる物ならは つれなき人もあはれとや見む」(壬生忠峯) ——...
古今和歌集 恋二【601】「風ふけは峰にわかるる白雲の たえてつれなき君か心か」(壬生忠峯) 古今和歌集 恋二【602】「月影にわか身をかふる物ならは つれなき人もあはれとや見む」(壬生忠峯) ——...
古今和歌集 恋二【583】「秋の野にみたれてさける花の色の ちくさに物を思ふころかな」(紀貫之) 古今和歌集 恋二【584】「ひとりして物をおもへは秋の夜の いなはのそよといふ人のなき」(凡河内躬恒) —&#...
古今和歌集 恋二【568】「しぬるいのちいきもやすると心みに 玉のをはかりあはむといはなむ」(藤原興風) 古今和歌集 恋二【571】「恋しきにわひてたましひ迷ひなは むなしきからのなにやのこらむ」(よみ人しらす) ...
古今和歌集 恋二【560】「わかこひはみ山かくれの草なれや しけさまされとしる人のなき」(小野よしき) 古今和歌集 恋二【562】「ゆふされは蛍よりけにもゆれとも ひかり見ねはや人のつれなき」(紀友則) —&...
古今和歌集 恋二【552】「思ひつつぬれはや人の見えつらむ 夢と知りせは覚めさらましを」(小野小町) 古今和歌集 恋二【553】「うたたねに恋しきひとを見てしより 夢てふ物は思みそめてき」(小野小町) 古今和歌集 恋二【...
古今和歌集 恋一【542】「春たてはきゆる氷ののこりなく 君か心は我にとけなむ」(よみ人しらす) 古今和歌集 恋一【545】「夕されはいととひかたきわかそてに 秋の露さへおきそはりつつ」(よみ人しらす) —&...
古今和歌集 恋一【535】「とふとりのこゑもきこえぬ奥山の ふかき心を人はしらなむ」(よみ人しらす) 古今和歌集 恋一【537】「相坂の関になかるるいはし水 いはて心に思ひこそすれ」(よみ人しらす) —...
古今和歌集 恋一【527】「涙河枕なかるるうきねには 夢もさたかに見えすそありける」(よみ人しらす) 古今和歌集 恋一【529】「篝火にあらぬわか身のなそもかく 涙の河にうきてもゆらむ」(よみ人しらす) —&...
古今和歌集 恋一【522】「ゆく水にかすかくよりもはかなきは おもはぬ人を思ふなりけり」(よみ人しらす) あの女を思い始めて何日立つだろう。 10日、20日、30日、、、ゆうに100日は経っただろか? 数を書いてみよう。...
古今和歌集 恋一【516】「よひよひに枕さためむ方もなし いかにねし夜か夢に見えけむ」(よみ人しらす) 目を閉じると、何ともなしにあの人の姿が現れてくる。 考えない様にすればするほど、それは更に強くなる。 これは拷問だ!...
古今和歌集 恋一【508】「いで我を人なとがめそおほ舟の ゆたのたゆたに物思ふころそ」(よみ人しらす) —————- 物思いの日は続く。 相手構わず恋をしていた...
古今和歌集 恋一【496】「人しれず思えはくるし紅の 末摘花の色にいでなむ」(よみ人しらす) —————- あの花見から、ひと月はたっただろか。 のぼせ上がって...
古今和歌集 恋一【486】「つれもなき人をやねたくしらつゆの おくとはなけきぬとはしのはむ」(よみ人しらす) —————- 女の姿が強烈に焼き付いて離れない。 ...
古今和歌集 恋一【478】「春日野のゆきまを分けて生ひいてくる 草のはつかに見えし君はも」(壬生忠峯) 古今和歌集 恋一【479】「山さくら霞の間よりほのかにも 見てし人こそ恋しかりけれ」(紀貫之) —...