「七夕の歌」で知る万葉集、古今和歌集、新古今和歌集の違い

ハロウィン、クリスマスと、西洋イベントに押され気味の日本の伝統行事ですが、こと「七夕」だけは、奈良時代から今に至るまで根強い人気があります。 →関連記事「七夕伝説とロマンチックな恋の歌」 七夕に関する歌は最古の歌集「万葉...

紅葉狩り、関東の竜田川を探せ!

紅葉前線南下中!! 桜が散ってはや半年、コンクリートうっそうと茂る東京が再び色とりどりに染まる季節がやってきます。 春の桜に秋の紅葉。 これらを鑑賞して楽しむのは、時代の隔たった平安歌人と繋がる絶好の機会。 どうせだった...

秋の虫 ~悲哀を歌うソプラニスタ~

189「いつはとは 時はわかねど 秋の夜ぞ 物思ふ事の 限りなりける」(よみ人しらず) いつからかは分からないが、秋の夜は思いわずらいの極みなのだ! 何かにつけて物思いに耽る平安歌人ですが、なかでも秋の夜は特別なようです...

アメコミも真っ青!? 秋の雁の特殊能力

X-MENやスパイダーマンなど、アメコミには様々な特殊能力をもったヒーローが登場しますが、実は古今和歌集にも驚きの特殊能力を複数併せ持つ凄腕が存在します。 それは誰あろう、秋を代表する鳥「雁」です! ※ちなみに「雁」は「...

とばっちりだよ女郎花

秋の草花といえば、やはり「秋の七草」ですよね。 萩、尾花(すすき)、葛、撫子、女郎花、藤袴、桔梗。 →関連記事「秋の七草」 その中でも代表格といえば? 一般的には萩や尾花の声が上がりそうですが… →関連記事「秋の大混乱、...

秋の大混乱、荻と萩と薄

古今和歌集の秋といえば、やはり「秋の七草」ですよね。 七種それぞれの特徴を捉えたユニークな歌がラインナップされています。 →関連記事「秋の七草」 →関連記事「とばっちりだよ女郎花」 しかし、新古今和歌集に時代になると七草...

美の結晶、白雪はいかに美しいか?

立冬の頃、11月初旬には気持ちのいい小春日和にも出会えたものですが、 小雪の頃を過ぎれば本格的な冬、雪の話題もちらほら聞こえるようになります。 さて、古今和歌集の「冬部」歌は全部で29首あります。 その中で「雪」が詠まれ...

11月に柳!? 花札の謎を古今和歌集で解く!

花札をご存知でしょうか? やったことはなくても、その絵柄には馴染みがあると思います。 花札の絵柄には、四季折々の景物が描かれています。 1月:松に鶴 2月:梅に鶯 3月:桜に幕 4月:藤に時鳥 5月:菖蒲に八橋 6月:牡...

歌って覚える秋の七草♪

すっかり秋めいてきましたね。 平安歌人たちにとって秋は特別な季節です。 184「木の間より漏りくる月の影見れば 心づくしの秋はきにけり」(よみ人知らず) 心づくし…心の全てを奪われてしまうのです、秋の前では。 桜一辺倒の...

→令和の古今伝授(和歌を詠み書くための会、神無月)10/27(日)9:50~11:50