現代の詠み人が知っておきたい! 意味が変わってしまった文語10選

いきなりですがみなさん、歌を詠みましょう! 紀貫之は古今和歌集の冒頭、仮名序でこう話しています。 「花に鳴くうぐひす、水に住むかはづの声を聞けば、生きとし生けるものいづれか歌をよまざりける」 古今和歌集(仮名序) 生きと...

春立ぬ

本日2月4日は「立春」、ついに季節は春となりました。 歌詠みの本格シーズン到来! ですね~ 2「袖ひぢて むすびし水の こほれるを 春立つけふの 風やとくらむ」(紀貫之) 立春の風が冬の氷を解くという貫之の名歌です。 ち...