現代の詠み人が知っておきたい! 意味が変わってしまった文語10選
いきなりですがみなさん、歌を詠みましょう! 紀貫之は古今和歌集の冒頭、仮名序でこう話しています。 「花に鳴くうぐひす、水に住むかはづの声を聞けば、生きとし生けるものいづれか歌をよまざりける」 古今和歌集(仮名序) 生きと...
いきなりですがみなさん、歌を詠みましょう! 紀貫之は古今和歌集の冒頭、仮名序でこう話しています。 「花に鳴くうぐひす、水に住むかはづの声を聞けば、生きとし生けるものいづれか歌をよまざりける」 古今和歌集(仮名序) 生きと...
駅にたたずむ袴姿の女性。 ああ、卒業式なんですね! 最近は成人式はもちろん、卒業式や夏の浴衣など、着物姿を好む若い人が増えたような気がします。 でも不思議と和装業界が儲かっているという話は聞きませんが、、 さて、卒業式と...
昨日(1/22)、ひさしぶりにまとまった雪が都心に降りました。 昼ごろからポロポロと降り始めた雪は宵の口には吹雪の様相、夜になると辺りは一面の銀世界。 都会の夜の雪は、灯かりを反射して街全体を白く染めます。雪国とはまた違...
さて年もあらたまり、恒例の鎌倉散策に出かけて来ました(といっても二回目ですが…)。 前回は春真っ盛り、桜満開の散策は見応えたっぷりでした。 →関連記事「北鎌倉の桜散策 ~実朝を探して~」 しかし今回は新春とはいえ冬枯れの...
去る平成29年11月19日、和歌所による初のこころみ「秋の大文化祭」が開催されました! 立冬を過ぎても秋とはご愛敬ということで… 場所は大田区池上の古民家。 目と鼻の先には「池上本門寺」がございます。 池上本門寺は日蓮宗...
和歌にはルールがあり、短歌にはルールがない。 この違いはどこから来るか? それは短歌が「主観」、和歌が「客観」で詠むという主体のありようです。 明治期、伝統的な和歌に対抗する形で勃興した短歌は「写実主義」を重んじました。...