凛花ちゃん歌を詠む! ~TBS 「形から入ってみた」に 「歌塾」逗子教室の様子が放送されました~

「形から入ってみた」は、“形から入ってみた”ら人は変わるのか? をテーマにしたかまいたちMCの人生激変実験バラエティ。この度は「おバカギャルが樋口一葉の形から入ってみたら?」という企画で、「歌塾」逗子教室におギャルこと凛...

必読! 和歌とは道である

短歌=自己表現という近代の幻想 歌とはなにか、短歌を詠むとはいかなる行為か。この問いに近現代の詠み人の大半はこう答えるでしょう。「私の内なる感情の表白」であると。 そうした瞬間、歌の良し悪しは「個性」に定められます。自分...

「和歌を楽しもう!〜百人一首と筆あそび〜」at 小笠原学園レポート(21年11月)

令和和歌所では「和歌を楽しもう!〜百人一首と筆あそび〜」と題し、東の歌の都こと鎌倉にほどちかい逗子の「小笠原学園」にて月一回講座を開催しています。 この講座は「古典和歌(百人一首)」を丁寧に鑑賞し、それを「かな書」で書い...

「令和三年歌会始」眞子内親王の歌(烏瓜の色)を読み解く

去る3月26日、コロナウイルスの影響で延期となっていた「歌会始の儀」が行われました。地味な伝統行事が一転、国民の注目を集めるようになったのはもちろん昨年詠まれた眞子内親王の歌が発端です。 「望月に月の兎が棲まふかと思ふ心...

谷津干潟朝景

令和二年七月十六日 五月雨雲の切れ間からお日様の顔出せば、久しく会へぬともがきに会える心地す。今日はテレワアク始まつてより日課となりぬランニングに出でにけり。道端の紫陽花色あせてめずらしきさまもつひに尽きぬべし。かたや朝...

雨世に寄す

新暦文月の五月雨いまだ降りやまず、二十日ばかりも過ぎぬべし。余が住まふ下総が習志野はしとしとと優しき雨なれど、肥後豊後に降るはすさまじく球磨川町を飲みて人命多く奪ひけり。しかのみにあらず昨日は余が故郷出雲が近き石見の江川...

「歌会始の詠進鑑賞」佳子内親王 ~その作風と題詠のポイント~

前回の眞子内親王につづき、今回は佳子内親王が歌会始で詠まれたお歌を鑑賞してみましょう。佳子内親王は二十七年の詠進を手始めに、令和二年現在、計五首の短歌が宮内庁のWEBサイトで拝見できます。 →「歌会始 お題一覧」 平成二...