11月に柳!? 花札の謎を古今和歌集で解く!

花札をご存知でしょうか? やったことはなくても、その絵柄には馴染みがあると思います。 花札の絵柄には、四季折々の景物が描かれています。 1月:松に鶴 2月:梅に鶯 3月:桜に幕 4月:藤に時鳥 5月:菖蒲に八橋 6月:牡...

歌って覚える秋の七草♪

すっかり秋めいてきましたね。 平安歌人たちにとって秋は特別な季節です。 184「木の間より漏りくる月の影見れば 心づくしの秋はきにけり」(よみ人知らず) 心づくし…心の全てを奪われてしまうのです、秋の前では。 桜一辺倒の...

恋の和歌はなぜつまらないか?

恋の和歌はなぜつまらないか? 世間一般では「今と変わらぬ恋心に胸キュン必至!」と無条件に礼賛されている感がありますが、 正直申し上げて、恋の和歌は面白いものではありません。 この記事の音声配信「第八回 胸キュン必至? 恋...

和歌の入門教室 特別編 「古今和歌集 四季の景物一覧表」

古今和歌集の四季歌(春夏秋冬)で登場する主要な景物をリストアップし、詠み出し順に並べました。 これで四季の変化を表する対象とその流れが一目瞭然です。 また「花」「気象」「鳥獣」に分類しているので、歌を詠む際に「霧に紛れる...

古今和歌集美の系譜 ~紀貫之からX JAPANへ~

紀貫之から始まる「古今和歌集」の美の系譜が「X JAPAN」に繋がっている、と言ったら驚かれるでしょうか? X JAPANとは言わずもがな、ヴィジュアル系の先駆者であり現在も影響力のあるアーティストです。 ちなみに「ヴィ...

ほととぎす、夏のヘビーローテーション

「夏」といえば、何を連想しますか? 現代の感覚でいえば、「海」「ひまわり」「かき氷」など、人それぞれ沢山の景物が挙げられそうです。 それでは古今和歌集的、夏といえば何か? それは「ほととぎす」一択です。 この記事の音声配...

古今和歌集とは何か ~日本美の原点を知る~

古今和歌集とは何か? それは端的に「美の結晶」です。つまり古今集を語ることは、美について語るのと同意なのです。 うわべをさらっておくと延喜五年(西暦905年)、醍醐天皇の勅命により紀友則、紀貫之、凡河内躬恒、壬生忠岑らに...

桜はいつ日本の花になったのか

人間とは不思議なもので、自分達の土地やアイデンティティを象徴するものとして「花」を選ぶ傾向にあるようです。 家紋にはじまり町、市の花、県の花。これが国単位になると「国花」(国の象徴とされる花)となります。国花の例をあげま...