吉野といえば雪? 桜? 和歌で吉野山の歴史を知る

和歌に歌枕は数えきれないほどありますが、詠まれた回数でもそして歴史的にも最重要といえばここではないでしょうか? 「吉野」です。 現在、吉野山といえば世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一角としてその名が知られますが、知名...

万葉集の引力! 柿本人麻呂の挽歌と六皇子

万葉集とは玉石混交の歌集、以前このようにまとめました。 しかしこのカオスをひと所に留めるには、何らかの引力が必要です。 →関連記事「万葉集のカオス! その特徴(歌風)と本当の魅力を実例で知る」 万葉集をひとつの歌集たらし...

万葉集のカオス! その特徴(歌風)と本当の魅力を実例で知る

先日万葉集の特徴をひとくくりに「玉石混交」と言いました。ようするにカオスなのです。 →関連記事「万葉集の代表歌、歌風、選者そして歴史をざっと知る!」 今回はこれを実例をもってご紹介しましょう。 読み終わった後、きっとあな...

大伴旅人 ~酒と涙と仲間と女~

新元号「令和」によって一躍有名人となった「大伴旅人」。 出典元の梅花の宴の「序」を記したことで、一時は連日その名を耳にしました。 しかし、旅人自身の歌やエピソードにはあまり触れられていないようです。 それでは面白くありま...

万葉集の代表歌、歌風、選者そして歴史をざっと知る!

新元号「令和」の出典となったことで、一躍脚光を浴びた「万葉集」。 今回はこれから古典和歌に親しもうという方に向け、万葉集の秘密をお話しします。 ぜひご一読ください。

「初春令月、氣淑風和」。 新元号「令和」の出展元(万葉集巻五、梅花の宴「序」)は極めて漢詩的発想だった

新元号が「令和」に決まりました。 その出展が「万葉集 巻五」の梅花の宴にあるということで、古典和歌を愛し楽しむ「令和和歌所」としては無視できない関心事です。 →「令和和歌所とは」 「令和」の由来となった梅花の宴は、当時の...

歌詠みの手引き、和歌の型

さあみなさん、歌を詠みましょう! と言われてもなかなか詠めるものではありませんよね。 感じたままを三十一文字にまとめればいいのです! などと言われると、これが余計に難しい…… だいたいの人間にとって、素の感情を出すなんて...

心と詞、三大集の歌風と京極派を知る

万葉集、古今和歌集、新古今和歌集。これらを総じて「三大集」と言ったりします。 古今から新古今の間には六つの勅撰集が存在しますが、古典和歌では歌風的な特徴が際立っている上の三つをとくに重んじたのですね。 ※ちなみに「三代集...

百人一首に採られなかったすごい歌人! 女性編(大伴坂上郎女、俊成卿女、宮内卿)

百人一首は和歌のベストではないにせよ「歌人のベスト」ではあると、以前ご紹介しました。 →関連記事「百人一首はなぜつまらないか(百人一首その1)」 ただそれでも、 「伊勢の海、清き渚の玉は、拾ふとも尽くることなく…」(「新...

百人一首に採られなかったすごい歌人! 男性編(山上憶良、花山天皇、源頼政)

百人一首は和歌のベストではないにせよ「歌人のベスト」ではあると、以前ご紹介しました。 →関連記事「百人一首はなぜつまらないか(百人一首その1)」 ただそれでも、 「伊勢の海、清き渚の玉は、拾ふとも尽くることなく…」(「新...

大伴家持 ~流れるままに。家持たぬ家持の万葉オシャンティー~

万葉集を代表する歌人と言えば? 歌の聖「柿本人麻呂」や「山部赤人」、筑紫歌壇の双璧「大伴旅人」や「山上憶良」らの名前が挙げられますが、 やはりNO.1は「大伴家持」でしょう! 家持の万葉集に収められた歌は、その数・質とも...

「七夕の歌」で知る万葉集、古今和歌集、新古今和歌集の違い

ハロウィン、クリスマスと、西洋イベントに押され気味の日本の伝統行事ですが、こと「七夕」だけは、奈良時代から今に至るまで根強い人気があります。 →関連記事「七夕伝説とロマンチックな恋の歌」 七夕に関する歌は最古の歌集「万葉...

柿本人麻呂 ~みんなの憧れ、聖☆歌人~

和歌を語る時、決して欠かすことができない絶対的な存在がいます。いや(襟を正して…)、いらっしゃいます。 そのお方こそ誰あろう「柿本人麻呂」様です! 人麻呂は名だたる歌人をして、こう言わしめています。 「かの御時に、正三位...

「ザ・ビートルズ」で知る万葉集、古今和歌集、新古今和歌集の違い

和歌の歌風、スタイルは大ざっぱに「万葉風」「古今風」「新古今風」と三種類に分けられることが多いです。 これら「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」の3つはいわゆる和歌「三大集」と呼ばれ、数ある和歌集のなかでも特に重要視...

→「和歌と風雅のこと始め(睦月の会)」1/26(日)9:50~11:50