枕草子の著者で名高い清少納言は意識高い系OLだった! 今回は枕草子から、漢文スキルを振りかざして男社会をサバイブする清少納言の歌と有名エピソードをご紹介します。きっと現代に定子様いたら、理想の上司NO1だろうなぁ。
♪放送で紹介した和歌
「すこし春ある ここちこそすれ」「空寒み 花にまがへて 散る雪に」
「夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関は許さじ」
「遺愛寺の鐘は枕をそばだてて聴き、香炉峰の雪は簾をあげて看る」
「心には 下行く水の わきかへり 言はで思ふぞ 言ふにまされる」
代表的な古典作品に学び、一人ひとりが伝統的「和歌」を詠めるようになることを目標とした「歌塾」開催中!
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