【和歌マニア(第24回)】桜の愛され方

日本の心、桜の愛され方を探る! 桜の散り様に命を重ねた軍人、かたや古今歌人たちは桜に何を思う? ろっこに聞く、無常を英語で言うと? 今年の桜は平安歌人になりきって眺めてみよう!

♪放送で紹介した和歌
「敷島の 大和心を 人問はば 朝日に匂ふ 山桜花」(本居宣長)
49「今年より 春知りそむる さくら花 散るといふ事は ならはざらなむ」
71「残りなく 散るぞめてたき さくら花 ありて世中 はてのうけれは」(よみ人しらす)
73「空蝉の 世にもにたるか 花さくら 咲くと見しまに かつ散りにけり」(よみ人しらす)
59「桜花 散りにけらしな あしひきの 山のかひより 見ゆる白雲」(紀貫之)
75「桜ちる 花の所は 春ながら 雪ぞふりつつ 消えがてにする」(承均法師)
80「たれこめて 春のゆくへも 知らぬまに 待ちし桜も うつろひにけり」(藤原因香)
88「春雨の ふるは涙か さくら花 散るを惜しまぬ 人しなけれは」(大伴黒主)
129「花散れる 水のまにまに とめくれは 山には春も なくなりにけり」(深養父)
133「濡れつつぞ しひて折りつる 年の内に 春はいくかも あらじと思へは」(在原業平)
89「さくら花 散りぬる風の なごりには 水なき空に 浪ぞたちける」(紀貫之)

→「ろっこの和歌Bar 年忘れの夜会」12/12(木)19:30~22:30