【和歌マニア(第88回)】今日は十五夜! 中秋が愛される理由と四季折々の月の美しさを知る!

今日(9月13日)は十五夜です。にしてもなぜ中秋の名月は特別愛でられるのか? 今回は新古今から四季折々、月のいろんな美しさをご紹介しつつ、なぜ中秋が月見に好まれるのかを解説します。久しぶりに吉三さん登場! そしてろっこは月ウォッチャーだった!!


♪放送で紹介した歌
後326「月影は同じひかりの秋の夜をわきて見ゆるは心なりけり」(よみ人知らず)
新55「照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき」(大江千里)
新57「難波潟霞まぬ浪も霞みけりうつるも曇る朧月夜に」(源具親)
新233「五月雨の雲の絶え間をながめつつ窓より西に月を待つかな」(荒木田氏良)
新237「五月雨の雲間の月の晴れゆくをしばし待ちけるほととぎすかな」(二条院讃岐)
新601「露霜の夜半に置きゐて冬の夜の月みるほどに袖は凍りぬ」(曾禰好忠)
新607「冬枯れの森の朽葉の霜のうへに落ちたる月の影の寒けさ」(藤原清輔)
新380「眺めわびぬ秋よりほかの宿もがな野にも山にも月やすむらむ」(式子内親王)
新405「いづくにか今宵の月の曇るべき小倉の山も名をやかふらむ」(大江千里)

→秋の和歌文化祭 11/10(日)9:30~16:30