【和歌マニア(第75回)】春はいつから春? 勅撰集で知る春のはじまり!


梅もほころび、春はもうすぐそこ! でも春っていつから春なんでしょう? 今日は勅撰集の一番歌から、春のはじまりを探ってみます。今日もろっこの易経が冴える! 陰陽(タオ)で二十四節季を解説、これは新しい!

♪放送で紹介した歌
詞書『ふるとしに春立ちける日よめる』
 「年のうちに 春はきにけり ひととせを 去年とやいはむ 今年とやいはむ」(在原元方)
「春立つと いふばかりにや 三吉野の 山も霞て 今朝は見ゆらん」(壬生忠岑)
詞書『春立ちける日よみ侍りける』
 「春の来る あしたの原を 見わたせば 霞も今日ぞ 立ち始めける」(源俊頼)
詞書『春立つ心をよみ侍りける』
 「み吉野は 山もかすみて 白雪の 降りにし里に 春は来にけり」(藤原良経)
「春きぬと 人はいへども うぐひすの 鳴かぬかぎりは あらじとぞ思ふ」(壬生忠峯)

→令和の古今伝授(和歌を詠み書くための会、神無月)10/27(日)9:50~11:50