/「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。
ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか?
おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始しているかと思います。
しかし本来、日本の四季はもっと多様でもっと深く味わえるものなのです。
それで満足しているなんて、私としては「もったいない」としか言いようがありません。

みなさんが日本の四季を十分に味わえていないのには理由があります。
それは四季ひいては日本文化を鑑賞するための「ルールを知らない」のです。
そして他ならぬこのルールブックこそが「古今和歌集」なのです。

本書では古今和歌集の四季(春夏秋冬)歌に焦点を絞り、分かりやすく解説しています。
これをご覧いただき、日本の四季を堪能するための「基本ルール」を身に付けていただければ幸いです。

【目次】
■春
・梅 その一 「五感で感じるハーモニー」
・梅 その二 「鶯とのアヤシイ関係」
・桜 その一 「桜はいつ日本の花になったのか?」
・桜 その二 「桜の愛され方」
・暮春(三月尽)「ストップ・ザ・シーズン! 行く春と来る夏」

■夏
・ほととぎす 「夏のヘビーローテーション」
・あやめ、紫草 「初夏のパープルヘイズ」
・花橘 「追憶のスイッチ」
・雨 その一 「雨に詠えば ~詩吟・イン・ザ・レイン~」
・雨 その二 「雨の四季とその色」

■秋
・秋風 「風で知る秋の訪れ」
・七夕 「七夕の歌で知る三代和歌集の違い」
・月 「見てはいけない! 本当の中秋の名月」
・虫 「悲哀を歌うソプラニスタ」
・雁 「アメコミも真っ青!? 雁の特殊能力」
・夕暮れ 「三夕の歌 ~秋の夕暮れベスト3~」
・秋の七草 「歌って覚える♪ 秋の七草」
・荻、萩、薄「秋の草が招く大混乱」
・女郎花 「とばっちりだよ女郎花」
・露 「和歌のバイプレーヤー」
・菊 「聴くほどに味が出るスルメ歌」
・紅葉 その一 「もみじを愛でるエトセトラ」
・紅葉 その二 「関東の竜田川を探せ! 」

■冬
・柳 「十一月に柳!? 花札の謎を古今和歌集で解く」
・雪 「美の結晶、白雪は美しいか?」
・冬の月 「月の不思議。月は冬こそ美しい」

■雑
・年賀 「年賀状におすすめの和歌」
・年内立春 「日本美の幕開けと貫之の本気」
・着物と和歌 「袖は口ほどにものを言う」
・天皇と和歌 「建国記念の日に知っておきたい天皇の歌」
・羇旅、離別 「別れと旅立ちに添える歌」
・賀歌 「日本人のバースデーソング」
・暦と和歌 「暦(カレンダー)の楽しみ方」

 

歌会・和歌教室、和歌bar
 
歌会・和歌教室、和歌bar

平成和歌所では、和歌の基本を学び歌作りに挑戦する「歌会(連歌会)」「和歌教室」や古典ファンなら誰でも楽しめる「交流イベント(和歌bar)」を開催しています。ぜひ一緒に和歌文化を楽しみましょう♪


 
ラジオ和歌マニア

古典和歌を爆笑エンターテイメントとしてトコトン遊び倒していく番組です。 ニンマリ笑って、けっこうタメになる!「和歌DJうっちー」の分かりやすい解説(妄想含む)と日本文化イングリッシュ講師「ろっこ」の鋭い突っ込みでお送りします。


 
「四季を味わうルールブック」~古今和歌集で知る日本文化の基本~

「日本は四季が素晴らしい! 」なんて言葉をよく聞きます。
ではその素晴らしい四季、みなさん堪能していますか?
おそらく大半の方は、春の「お花見」、秋の「紅葉狩り」を楽しむ程度に終始しているかと思います。
しかし本来、日本の四季はもっと多様でもっと深く味わえるものなのです。
それで満足しているなんて、私としては「もったいない」としか言いようがありません。
みなさんが日本の四季を十分に味わえていないのには理由があります。
それは四季ひいては日本文化を鑑賞するための「ルールを知らない」のです。
そして他ならぬこのルールブックこそが「古今和歌集」なのです。

本書では古今和歌集の四季(春夏秋冬)歌に焦点を絞り、分かりやすく解説しています。
これをご覧いただき、日本の四季を堪能するための「基本ルール」を身に付けていただければ幸いです。


 
書籍版「百人一首の歌人列伝」

平成和歌所から本が出ました。その名も「百人一首の歌人列伝」!
百人一首は歌ではなく「歌人を楽しむ」ものです。厳選した百人一首二十歌人の面白エピソードと代表歌をぜひ知ってください。
これを読めば「はるか昔にいた正体不明のオジサン」だった歌人たちが、グッと身近に感じられることでしょう。
そして本書を読み終わった後、あらためて百人一首を一番から眺めてみてください。
王朝の歴史絵巻が紐解かれ、つまらなかったあの百首歌たちが息吹を宿し、断然おもしろく感じられるはずです。